劇場長編アニメーション『あした世界が終わるとしても』(2019年1月25日公開)のキャラクター設定が22日、公開された。あわせて主要キャラクターを演じアフレコを終えた梶裕貴、内田真礼、中島ヨシキ、千本木彩花、悠木碧、水瀬いのりから、高校時代を振り返ったコメントが寄せられた。
同作は、幼いころに母を亡くして心を閉ざしがちな真と彼をずっと見守ってきた琴莉が、高校3年となった2人の前に突然、もうひとつの日本から、もうひとりの「僕」が現れる物語。テレビアニメ『イングレス』などを制作するクラフタースタジオの初となるオリジナル長編アニメーション映画となる。
主要キャラクター6人の設定解禁と同時に、アフレコを終えた主要キャストからコメントが届き、「自身の高校時代やキャラとの共通点は?」の質問に対して、クラスメイトと距離を置いているが琴莉が関わると感情的になる主人公・狭間真役の梶裕貴は「学校生活・家庭環境ともに、僕はそれなりに有り難く幸せな高校生活を送れていたと思うので、真のような辛い境遇を目にすると心が痛みます」と告白。
さらに「そのなかで琴莉の存在は、唯一といっていいほど彼の救いであり拠り所であると思うので…彼女には、できる限り真の側にいてあげてほしいですね。自分を大切に想ってくれている人が一人でもいるという事実は、確実に心の支えになるはずですから」と伝えた。
人懐っこい性格で友達も多いヒロイン・泉琴莉役の内田真礼は「遊びに行って、プリクラを撮ったり、映画を見たり、美味しいものを食べたり。みんなすることは同じで、この感覚は変わらないんだなぁと思いました(笑)」とにっこり。
反日本公民共和国のレジスタンスで、幼いころに母親を処刑されて以来、国と公女を憎んでいるジン役の中島ヨシキは「メインキャラクターたちより、冒頭に登場する真たちの同級生の学生たちがとてもリアルだなぁと思いながら収録に参加していました。演者さんたちのお芝居もすごく生っぽくて、印象に残っています。ニュースをちょっと斜に構え解釈したり、意見の同調を渋ったりが、自分の学生時代に重なるかもしれないです」と振り返る。
日本公民共和国の現公女で、巨大なドームで民衆を分断し独裁体制を敷いているコトコ役の千本木彩花は「私自身は部活動をしていて放課後や休日に遊んだりすることが少なかったので、楽しそうだなぁと思いながら見ていました! 教室の雰囲気などは似ていたかなぁと思いました!」と、ちょっぴりうらやましい様子。
コトコが開発した知能搭載遠隔人型兵器マティックで、華奢な少女のように見えるが、人間離れしたパワーと鋭利なブレードを生成する能力を持つ、年齢不詳の謎の少女・ミコ役の悠木碧は「私自身の高校時代は、こんなに華々しくはなかったので、むしろ高校生のころ憧れた高校生って感じですね。私も不思議体験して、ヒロインのために戦いたかったです…」と、こちらもうらやましい様子。
ミコと同時に開発された知能搭載遠隔人型 兵器マティックで、ミコと同様の能力を持つリコ役の水瀬いのりは「自分の高校時代はすでにこの仕事をしていたこともあり変に落ち着いていて、いい意味でも悪い意味でも子どもっぽさや快活さがなかったので、等身大の高校生らしさって何だろうと当時は考えていました! なのであまり共通点は見つけられませんでした」と笑いを誘った。
同作の監督・脚本はフジテレビの「+Ultra」枠で放送されている『イングレス』で初監督を務めた櫻木優平氏、プロデューサーはスタジオジブリで『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』のプロデューサー補を担当した石井朋彦氏が担当。
また、総合文芸誌『ダ・ヴィンチ』にて連載中の櫻木監督が自ら書き下ろした原作小説『あした世界が終わるとしても』が、25日に発売されることも決定した。
■キャスト情報
狭間真:梶裕貴
泉琴莉:内田真礼
ジン:中島ヨシキ
コトコ:千本木彩花
ミコ:悠木碧
リコ:水瀬いのり
同作は、幼いころに母を亡くして心を閉ざしがちな真と彼をずっと見守ってきた琴莉が、高校3年となった2人の前に突然、もうひとつの日本から、もうひとりの「僕」が現れる物語。テレビアニメ『イングレス』などを制作するクラフタースタジオの初となるオリジナル長編アニメーション映画となる。
主要キャラクター6人の設定解禁と同時に、アフレコを終えた主要キャストからコメントが届き、「自身の高校時代やキャラとの共通点は?」の質問に対して、クラスメイトと距離を置いているが琴莉が関わると感情的になる主人公・狭間真役の梶裕貴は「学校生活・家庭環境ともに、僕はそれなりに有り難く幸せな高校生活を送れていたと思うので、真のような辛い境遇を目にすると心が痛みます」と告白。
さらに「そのなかで琴莉の存在は、唯一といっていいほど彼の救いであり拠り所であると思うので…彼女には、できる限り真の側にいてあげてほしいですね。自分を大切に想ってくれている人が一人でもいるという事実は、確実に心の支えになるはずですから」と伝えた。
人懐っこい性格で友達も多いヒロイン・泉琴莉役の内田真礼は「遊びに行って、プリクラを撮ったり、映画を見たり、美味しいものを食べたり。みんなすることは同じで、この感覚は変わらないんだなぁと思いました(笑)」とにっこり。
反日本公民共和国のレジスタンスで、幼いころに母親を処刑されて以来、国と公女を憎んでいるジン役の中島ヨシキは「メインキャラクターたちより、冒頭に登場する真たちの同級生の学生たちがとてもリアルだなぁと思いながら収録に参加していました。演者さんたちのお芝居もすごく生っぽくて、印象に残っています。ニュースをちょっと斜に構え解釈したり、意見の同調を渋ったりが、自分の学生時代に重なるかもしれないです」と振り返る。
日本公民共和国の現公女で、巨大なドームで民衆を分断し独裁体制を敷いているコトコ役の千本木彩花は「私自身は部活動をしていて放課後や休日に遊んだりすることが少なかったので、楽しそうだなぁと思いながら見ていました! 教室の雰囲気などは似ていたかなぁと思いました!」と、ちょっぴりうらやましい様子。
コトコが開発した知能搭載遠隔人型兵器マティックで、華奢な少女のように見えるが、人間離れしたパワーと鋭利なブレードを生成する能力を持つ、年齢不詳の謎の少女・ミコ役の悠木碧は「私自身の高校時代は、こんなに華々しくはなかったので、むしろ高校生のころ憧れた高校生って感じですね。私も不思議体験して、ヒロインのために戦いたかったです…」と、こちらもうらやましい様子。
ミコと同時に開発された知能搭載遠隔人型 兵器マティックで、ミコと同様の能力を持つリコ役の水瀬いのりは「自分の高校時代はすでにこの仕事をしていたこともあり変に落ち着いていて、いい意味でも悪い意味でも子どもっぽさや快活さがなかったので、等身大の高校生らしさって何だろうと当時は考えていました! なのであまり共通点は見つけられませんでした」と笑いを誘った。
同作の監督・脚本はフジテレビの「+Ultra」枠で放送されている『イングレス』で初監督を務めた櫻木優平氏、プロデューサーはスタジオジブリで『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』のプロデューサー補を担当した石井朋彦氏が担当。
また、総合文芸誌『ダ・ヴィンチ』にて連載中の櫻木監督が自ら書き下ろした原作小説『あした世界が終わるとしても』が、25日に発売されることも決定した。
■キャスト情報
狭間真:梶裕貴
泉琴莉:内田真礼
ジン:中島ヨシキ
コトコ:千本木彩花
ミコ:悠木碧
リコ:水瀬いのり
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2018/11/22