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俳優の稲垣吾郎(44)が20日、都内で行われた映画『ばるぼら』(来年後半公開予定)制作発表会に出席した。伝説の漫画家・手塚治虫による禁断のアダルトマンガを初の実写化。稲垣は主人公の売れっ子耽美派小説家を演じ、謎めいたヒロイン・ばるぼら役に二階堂ふみ(24)がW主演として起用された。監督として手塚治虫の実子でもある手塚眞氏(57)がメガホンを取る。会見には稲垣のほか、二階堂、手塚監督が出席した。 愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなどタブーに切り込み、独特な世界観から「映像化不可能」と言われてきた今作は、“ばるぼら”という名前の謎の少女(二階堂)に翻弄された小説家・美倉洋介(稲垣)のエロティックで奇怪な経験を描く大人のファンタジー。ウォン・カーウァイ監督作品を手がけたクリストファー・ドイルが撮影監督を務め、日、独、英の共同制作作品として実写化する。なお、舞台は70年代から現代に変更される。

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  • 映画『ばるぼら』主演の稲垣吾郎(右)、二階堂ふみ(左)、手塚眞監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ばるぼら』海外版キービジュアル (C)2019 Barbara Committee
  • 映画『ばるぼら』主演の稲垣吾郎(C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ばるぼら』主演の二階堂ふみ(C)ORICON NewS inc.

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