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日本の漫画原作『アリータ:バトル・エンジェル』J.キャメロンからコメント

 SF漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界15の国と地域で翻訳された木城ゆきと氏の漫画『銃夢』が原作の映画『アリータ:バトル・エンジェル』(2019年2月22日公開)の製作・脚本を手がけたジェームズ・キャメロンからのコメントと、“サイボーグ”の少女=アリータの“人間らしい”葛藤や、ド迫力のバトルシーン満載の最新予告編が到着した。

映画『アリータ:バトル・エンジェル』(2019年2月22日公開)瓦礫の中から拾われた人の心をもつサイボーグ=アリータ(C) 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

映画『アリータ:バトル・エンジェル』(2019年2月22日公開)瓦礫の中から拾われた人の心をもつサイボーグ=アリータ(C) 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

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 J.キャメロンといえば、映画『タイタニック』や『アバター』などの世界的大ヒット作を生み出した名監督。そのJ.キャメロンが「想像力あふれる世界に魅了された」と、自ら映画化を切望していたのが本作だ。

 舞台は、天空に浮かぶユートピア都市“ザレム”と、ザレムから排出された廃棄物が堆積して山をなす荒廃した街“アイアンシティ”に分断された世界。到着した映像の冒頭では、アイアンシティに暮らすサイバー医師のイド博士(クリストフ・ヴァルツ)によって、瓦礫の中から拾われて新たなサイボーグの体を与えられた少女=アリータが、記憶を無くした自分が何者なのか?と悩む様子が映し出される。

 そんなアリータをイドはまるで本当の子どものように大切に育てるが、ある日、アリータはイドを守るために戦い、自分の中にコントロールできないほどの戦闘能力が備わっていることに気づいてしまう。実は彼女は、300 年前大戦中に失われたテクノロジーで作られた最強の兵器だった。

 果たしてアリータと分断された世界の過去に隠された秘密とは? 人々の温かさに触れ、感情が芽生えた“最強兵器アリータ”は、自分の命の意味を見つけるため、そして大切な人たちを守るため、二つの世界の秩序を揺るがす壮大な闘いへと身を投じていく。

 映像の後半では、そんな最強兵器として作られたという壮絶な過去を持つアリータを破壊しようと凶悪な殺人サイボーグたちが次々と襲い掛かる。しかし、戦士として覚醒めたアリータは驚異的な格闘スキルで相手を圧倒。さらに原作『銃夢』で、ファンから絶賛されたスリリングに繰り広げられるアクション満載のバトルロイヤルゲーム “モーターボール”も描かれている。

 最新鋭CGを駆使した『アバター』で世界に衝撃を与えたJ.キャメロンが、新たに世に送り出す究極の映像体験。さらに「ひとりのサイボーグの少女の、非常に人間的な成長物語だ」(J.キャメロン)と、壮大な世界観の中で、アリータの繊細な心情に寄り添ったドラマに焦点を当てたことを明かす。

 スピード感あふれるアクション描写と独特の映像センスに定評があり、キャメロンからメガホンを託されたロバート・ロドリゲス監督もまた「アクションのスリルと愛情にあふれた最高の人間ドラマが描かれているよ」と、自信をのぞかせている。

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