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【18年7月期ドラマ賞】芳根京子が助演女優賞 『高嶺の花』妹役で石原さとみと“競演”

 オリコンによるエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」が、18年7月期(第13回)の結果を発表。「助演女優賞」には、、脚本家・野島伸司氏が“美女と野獣”の超・格差恋愛を描いた『高嶺の花』(日本テレビ系)に出演した芳根京子が受賞した。

第13回『コンフィデンスアワード・ドラマ賞』で、助演女優賞を受賞した芳根京子

第13回『コンフィデンスアワード・ドラマ賞』で、助演女優賞を受賞した芳根京子

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 芳根が演じたのは、華道の名門「月島流」本家に生まれ、美貌、才能、キャリア、財力とすべてを持ち合わせた主人公・月島もも(石原さとみ)の異母姉妹・月島なな。ななは完璧な姉を心から慕う優しい性格の持ち主。それ故に、はじめは少々か弱さを感じさせたが、月島流に取り入ろうと次期家元候補の姉に近づく新興流派の華道家・宇都宮竜一(千葉雄大)に心奪われてから一変、自ら家元を継ぐために姉に対抗心を抱き、立ち向かっていく。

 芳根は純真な女性が“愛すること”を知ったことで、みるみる豹変していく様を好演。前半と後半とで別人のような印象を与えた。審査員からは、「石原さとみさん演じる姉と差別化しながら、自分の立ち位置、役割を果たしながら、芳根京子さんらしいところもしっかりと見せてくれた」(碓井広義氏/上智大学文学部新聞学科教授 メディア文化論)などと支持を集めた。なお、芳根の受賞コメントは以下のとおり。

◆助演女優賞:芳根京子

 賞をいただくという経験がほとんどなかったので、「こうやって自信につなげるんだな」とすごく思いました。頭を使って考えて挑んだことが評価されたのがすごく嬉しいし、自分のなかでやりきれたなって思う作品で賞をもらえたことが嬉しいです。今回、ななが幸せになってくれてよかったというコメントをSNSなどでたくさんいただきました。私もななの幸せを一緒に願っていたので、みなさまがななに寄り添ってくださってとても嬉しかったです。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。これからもみなさまを魅了できるようなお芝居をしたいし、いつか「芳根が出てるから観よう」と思ってもらえるような存在感のある人になれるようにがんばります。これからも応援よろしくお願いします。

※「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」とは
オリコンのグループ会社oriconMEが発行する、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する「質の高いドラマ」を表彰する賞。視聴者の評価は、『コンフィデンス』が毎週、約700名を対象に調査しているドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」の累積平均データを使用。審査員の投票結果と合計したうえで、最終的には有識者18名による審査会で決定する。

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  • 第13回『コンフィデンスアワード・ドラマ賞』で、助演女優賞を受賞した芳根京子
  • 芳根演じる月島ななは、前半は姉を心から尊敬する純真な女性だった (C)日本テレビ
  • 中盤から石原さとみ演じる姉・月島ももに対抗心を抱いていった (C)日本テレビ
  • 『高嶺の花』(日本テレビ系)より (C)日本テレビ

提供元:CONFIDENCE

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