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広瀬すず主演『anone』国際見本市でグランプリ「本当に支えになっている作品」と喜び

 女優の広瀬すずが主演し、今年1月期に日本テレビ系で放送された『anone』が、今月16日よりフランス・カンヌで開催されていた世界最大規模の国際テレビ番組見本市(MIPCOM 2018)で、「MIPCOM BUYERS’ AWARD for Japanese Drama」グランプリを受賞した。

 同賞は、日本の放送各局のドラマの中からで「ぜひ買いたい作品」「自国で放送したい作品」として世界的にも通用する優秀作品を選出するもの。2009年から「国際ドラマフェスティバルin TOKYO」とMIPCOMとの連携事業として実施しており、今回で9回目の開催。

 同国際見本市を主催するReed MIDEM(リード・ミデム)社が推薦する世界各国の有力バイヤーが審査員となり、今回はエントリーの要件に「リメイク可能なコンディションの作品」を加え、「リメイク性」が審査基準のひとつになっていた。

 今年の『MIPCOM BUYERS’ AWARD』には日本国内の各放送局から9作品がエントリー。16日に行われた授賞式では、アウォードの審査員で、授賞式の進行役を務めたニルファー・キュヤル氏(トルコ)から受賞作品の発表があり、『anone』を制作した日本テレビの廣P健一取締役が登壇して、審査員長のドラガン・ペトロビッチ氏からトロフィーを受け取った。

 同ドラマは、広瀬演じる主人公・辻沢ハリカを中心に、ニセ札づくりという犯罪を通して、社会からこぼれおちてしまった人たちが集い、家族のように暮らし始め、その人間模様を描いた社会派ドラマ。『Mother』『Woman』に続く、坂元裕二氏オリジナル脚本ドラマとして日本テレビが同スタッフを再結集し制作された。

 名誉ある受賞の一報を受け、広瀬は「グランプリ受賞おめでとうございます!! 私にとって、『anone』は本当に支えになっている作品です。今も、よく見返してみたり、焼きうどん食べたくなって作ったりしてます(笑)。放送は終わっていますが、これからももっとたくさんの方に届いてほしいドラマです。ハリカとして生きさせていただけた時間を改めて幸せに思いました。本当におめでとうございます!」と、コメントを寄せている。

 脚本を手がけた坂元氏は「最高のプレゼントをいただきました。日本の連続ドラマも世界に羽ばたこうとしています。みなさん、ぜひ応援してください」。次屋尚プロデューサー(日本テレビ)も「とても感激しております! 選んで下さった方々に感謝申し上げます」と感謝を伝えている。

 MIPCOMの同賞では『Mother』が審査員特別賞(10年)、『Woman』がグランプリ(13年)、そして今回の『anone』と、日テレ制作の坂元裕二脚本ドラマ3部作全てが受賞。『Mother』『Woman』はトルコをはじめ数ヶ国でリメイクされている。

■ノミネート作品
NHK『半分、青い』
日本テレビ放送網『anone』
テレビ朝日『おっさんずラブ』
TBS『アンナチュラル』
テレビ東京/BSテレ東『逃亡花(のがればな)』
フジテレビジョン『コンフィデンスマンJP』
朝日放送テレビ『幸色のワンルーム』
読売テレビ放送『ブラックリベンジ』
関西テレビ放送『美しき隣人』

関連写真

  • 世界最大のコンテンツ見本市「MIPCOM2018」でグランプリを受賞したドラマ『anone』(C)日本テレビ
  • 審査員長のドラガン・ペトロビッチ氏からトロフィーを授与された日本テレビの廣P健一取締役(左)(C)日本テレビ

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