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松嶋菜々子、「平成」という時代は「私の人生そのもの」 最後の夏を捧げた『誘拐法廷』で新境地

 女優の松嶋菜々子(44)が、劇中でダッシュを繰り返したり、本物の炎に巻かれたり、緊迫感に満ちた過酷シーンに挑戦した、テレビ朝日系ドラマスペシャル『誘拐法廷〜セブンデイズ〜』(7日 後9:00〜11:09)。「仕事に対する考え方が少し変わってきた」というタイミングでオファーを受けたのがこの作品だった。

 『誘拐法廷〜セブンデイズ〜』は、一人娘を誘拐された敏腕弁護士・天吹芽依子(松嶋)が、犯人から“最愛の命”と引き換えに、有罪が濃厚な殺人事件の被疑者・国光瑛二を無罪にするよう要求される。タイムリミットは結審までのたった7日間。最愛の娘を取り返すために、弁護士の倫理に抵触しかねないギリギリのラインで証拠集めに奔走するノンストップサスペンス。

 「すごく難しい題材だと思いました。子どもを誘拐された母親がどういう状態で一週間を過ごすのか、ちょっと想像を絶するといいますか……。私だったら、もう正気ではいられないと思います。しかし、このドラマの芽依子は、裁判で被告人を無罪にするため、行動しなければならないですし、それも周囲には気づかれないように。そんな特殊な状態をちゃんと表現できているか、視聴者の方々を最後までドキドキハラハラさせられるか、そういう挑戦もありました」。

 平成最後の夏、同ドラマの撮影に全力を注いだ松嶋に、「平成はどんな時代だったと思いますか?」と聞いてみた。「改めて考えると、自分の人生そのものだったのかな、と思います。昭和から平成に年号が変わった時、14歳でしたが、16歳で芸能活動を始めて、さまざまな作品に出演させてもらい、プライベートでは結婚して、子どもにも恵まれて、盛りだくさんでした。これはたまたまなんですが、個人的には、子育てが一段落してきて、ちょうど仕事に対する考え方が少し変わってきた年になったな、と思います」。

 「仕事に対する考え方が少し変わってきた」と聞いたら、深掘りせずにはいられない。松嶋は、そんなに大げさなことではないと笑ったが、「最近、『人生100年時代』ということばをよく耳にするようになって、40代半ばでもう中盤を越えた気分でいたんですが、100歳まで生きるとしたらまだ半分なのか、と思ったら、改めて自分を奮い立たせて、新しいことにチャレンジしていかないともったいないな、と考えるようになりました」。

 人生100年時代を見据えて(?)、今後の活躍がますます楽しみな女優・松嶋菜々子。『誘拐法廷〜セブンデイズ〜』でその世界をまた広げてくれそうだ。



関連写真

  • 10月7日放送、テレビ朝日系ドラマスペシャル『誘拐法廷〜セブンデイズ〜』主演の松嶋菜々子(C)テレビ朝日
  • 一人娘を人質に取られ、裁判に臨む弁護士・天吹芽依子を熱演(C)テレビ朝日

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