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吉川晃司、財前道生役で『下町ロケット』続投「いっそうしなやかであれ」

 歌手の吉川晃司が10月スタートのTBS系日曜劇場『下町ロケット』(毎週日曜 後9:00)に出演することがわかった。2015年10月に放送され好評を得たシリーズの第2弾となる今回、吉川は主人公・佃航平(阿部寛)の盟友で帝国重工宇宙航空開発部・部長の財前道生役で続投することが決定。吉川は「財前部長は、常に真っ直ぐにして華やかなキャラクターですから、『蘭心竹生』(※)を旨に、いっそうしなやかであれ。と」と演じる上での心構えを明かした。

10月スタートのTBS系連続ドラマ『下町ロケット』に続投が決定した吉川晃司 (C)TBS

10月スタートのTBS系連続ドラマ『下町ロケット』に続投が決定した吉川晃司 (C)TBS

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 今回は、第145回直木賞を受賞した池井戸潤氏の小説『下町ロケット』シリーズの第3弾『下町ロケット ゴースト』(小学館)を原作に、佃製作所メンバーの新たな戦いが幕を開ける。ヒロインである佃航平の娘・佃利菜役には土屋太鳳、立花洋介役の竹内涼真、山崎光彦役の安田顕、殿村直弘役の立川談春をはじめとした佃製作所のメンバーなど、前シリーズの出演者が数多く登場する。

 そんな前シリーズでも圧倒的な存在感を放っていたのが、日本を代表する大企業・帝国重工の宇宙航空開発部部長を務める財前。財前は帝国重工社長・藤間の号令のもと、帝国重工を宇宙航空分野で世界のリーディング・カンパニーにすることを目標に、純国産ロケット開発計画「スターダスト計画」を先頭に立って推し進め、実現させてきた。しかし一転、今作では様々な壁に阻まれ、岐路に立たされることに。

 伊與田英徳プロデューサーは「『下町ロケット』シリーズは、吉川さん演じる財前なしには始まりません。前シリーズで、純国産ロケット打ち上げプロジェクト『スターダスト計画』を成功に導いた帝国重工宇宙航空開発部の部長・財前道生を情熱的に演じていただきました。圧倒的な存在感と冷静な中にも情熱溢れる財前に、私もこんな上司がいたらいいなと憧れるほどでした。今作でも、シリーズ開始早々から様々な壁に阻まれ、窮地に立たされる財前ですが、吉川さんにどのように演じていただけるのか、とても楽しみです」と期待をかけている。

※=「蘭心竹生」とは中国の古くからの言葉で、蘭のような華やかな心を持って竹のようにまっすぐに生きるという意味。

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