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三谷幸喜監督、最新作は“政界”コメディー ディーン・フジオカが「三谷組」初参加

 演出家・脚本家・映画監督の三谷幸喜氏が、8作目となる映画監督作『記憶にございません!』を製作中であることが6日、発表された。政界をテーマに描き、俳優・中井貴一が史上最低の支持率を叩き出した総理大臣・黒田啓介を演じる。また、黒田総理を支える首相秘書官・井坂役でディーン・フジオカの出演も決定し、「三谷組」初参加を飾ることが明らかになった。2019年公開予定。

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 国民から嫌われ、史上最低の支持率を叩き出した総理大臣・黒田啓介。ある日、一般市民の投げた石が頭に当たり、彼は記憶喪失になってしまう。金と権力に目がない悪徳政治家から、一夜にして善良で純朴な普通の「おじさん」に変貌してしまった啓介。国政の混乱を避けるため、国民はもちろん、大臣たち、家族にさえ、記憶を失ったことを隠し、直近の秘書官たちに助けられながら、ギリギリなんとか日々の公務をこなしていく。やがて、あらゆるしがらみから開放され、真摯に政治と向かい合うことになった啓介は、次第に本気でこの国を変えたいと思い始める、というストーリー。

 キャストは黒田啓介役の中井、井坂役のディーンのほか、総理の妻・聡子に三谷映画初出演の石田ゆり子、政界を牛耳る官房長官・鶴丸大悟に三谷氏脚本のNHK大河ドラマ『真田丸』にも出演した草刈正雄。そして総理をゆするタブロイド紙のフリーライター・古郡に佐藤浩市と、三谷作品の常連から新風を吹かせるキャストまで幅広い顔ぶれがそろった。

 三谷氏は「舞台は<政界>です! といっても、政治風刺がしたいわけではありません。あえて言うなら政治ファンタジーでしょうか。もし目が覚めてすべての記憶を失っていたら? そしてどうやら自分は一国の首相で、しかも国民から嫌われている史上最悪のダメ総理だったとしたら、あなたはどうしますか? ね、ちょっと面白そうでしょ?」と新作の世界観を語る。今後も豪華キャストの発表が控えていることを明かしつつ、「政治を扱ったコメディーというのはとても難しくて、邦画だとあまり記憶がありません。でも、僕には自信があります! ご期待下さい、必ず、勝ちます!!!」と期待をあおっている。

 今回公開された三谷氏の写真は、東宝スタジオ内での官邸・執務室セット内で撮影されたもの。撮影は7月10日、東宝スタジオ、湾岸スタジオを中心にクランクインし、8月末のクランクアップを予定している。


◆『記憶にございません!』キャストコメント

【中井貴一】
久しぶりに三谷さんとタッグを組ませていただきます。
日本のエンターテイメントコメディの傑作を目指し、毎日酷暑の中撮影に取り組んでおります。
大人が楽しめるジャパニーズコメディー、ぜひお楽しみに!!

【ディーン・フジオカ】
1997年から続く歴史ある三谷監督作品に、今回初めて参加させて頂く事となりました。
中井貴一さん演じる総理大臣を陰で支える首相秘書官、井坂役を演じさせて頂いていますが、日本を代表するキャストの方々、制作スタッフの方々との撮影は、とても貴重な経験となっています。
この大作コメディ映画の一員として、本作品に貢献できればと思っています。

【石田ゆり子】
初めて参加する三谷幸喜さんの映画。
お話をいただいた時から嬉しくて嬉しくてたまりませんでした!
「記憶喪失の総理」の妻…その役どころを聞いただけで、なんだかすでに、心楽しいのは何故なのでしょう。中井貴一さんはじめとする素晴らしいキャストの皆さんと共に、三谷さんの世界を生きたいと思います。スピード感のある現場なので、日々集中、気合いです。頑張ります。

【草刈正雄】
久々の三谷作品でとてもワクワクしています。
三谷さんとまた、一緒に仕事ができることがとても嬉しいです。
中井さんとの共演も久しぶりで楽しみです。
久々の三谷ワールド、思いっきり楽しみたいと思います。



関連写真

  • 三谷幸喜監督の最新作『記憶にございません!』に出演する(左から)佐藤浩市、ディーン・フジオカ、中井貴一、石田ゆり子、草刈正雄 (C)2019フジテレビ 東宝
  • 最新作『記憶にございません!』の制作が決まった三谷幸喜監督 (C)2019フジテレビ 東宝
  • 最新作『記憶にございません!』の制作が決まった三谷幸喜監督 (C)2019フジテレビ 東宝

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