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横浜流星×清原果耶×飯島寛騎 GReeeeN脚本『愛唄』伝える使命感

 昨年公開された『キセキ ―あの日のソビトー』キャスト・スタッフが新たに贈る、GReeeeNの楽曲を題材にした映画プロジェクト第2弾『愛唄 ー約束のナクヒトー』(2019年1月25日公開)の撮影現場が4月、報道陣に公開された。この日は主演の横浜流星、ヒロインの清原果耶、共演の飯島寛騎の3人が初めてそろって撮影を行い、終了後に同作に懸ける思いをそれぞれ語ってくれた。

横浜流星、清原果耶、飯島寛騎が初めてそろった撮影現場

横浜流星、清原果耶、飯島寛騎が初めてそろった撮影現場

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 横浜が演じるのは、恋する勇気を持てないまま大人になった主人公・野宮トオル。余命宣告をされ自暴自棄になりビルの屋上から飛び降りようとしていたところ、飯島演じる同級生の元ミュージシャン・坂本龍也によって救われる。未だ人を愛する喜びを知らず、今にも消えてしまいそうな儚さを持ったトオルにどこか自分を重ねた龍也は、トオルを全力で後押しすることを決意する。

 清原は、生きる力にあふれる詩人の伊藤凪役。14歳でこの世を去ったとされていたが、トオルが通う病院で出会うという役どころ。ある秘密を抱え暮らしているが、人生を全力で楽しむ姿に、トオルは次第に心引かれていくようになる。

 この日撮影が行われたのは、トオルが治療のため通っている病院で龍也と会話した後、凪と出会うシーン。龍也に恋をする勇気をもらい、一歩踏み出したトオルだったが、余命限られた虚しさから龍也に「生きるってなんだよ」と感情をぶつける。その後、会話を聞いていた凪が「生きるって、夢中になるってことだと思う」と答え、2人は印象的な出会いを果たす。病院内には大勢のエキストラも参加し、川村泰祐監督によって動きが作られていった。長い撮影となったが3人は集中を切らさず、丁寧にシーンが作り上げられていった。

 難しい役どころに挑んだ横浜は「入念にリハーサルをして、川村監督とも役についていろいろ話し合いました。2人が役として存在してくれたので、僕もトオルとしていられることができました」と撮影を振り返る。GReeeeNも参加した脚本については「改めて時間の大切さに気付かされました。何気なく過ごしていて、明日は当然くると思っているけれど、それって当然じゃない。この作品を読んだときに、後悔しないように、一瞬一秒をでも大切に強く生きようと思いました。たくさんのメッセージが込められているので、それを僕たちは届けないといけない。キャストスタッフ一丸となって全力で頑張らないといけないです」と使命感をにじませる。

 清原は「脚本を読んで素直に感動して、何回読んでも泣きました。凪は毎日が当たり前に存在するものだと思わず、自分なりに意味を持って日々を生きています。そして“自分”という意志をもって相手に向きあえる彼女を演じるからにはちゃんと私自身も意志を持って伝えないといけないというプレッシャーはありましたが、毎日を生きる喜び、楽しさを再確認できる現場に参加できて幸せだなと思いました」。さらに、「恋、家族、友達への想いってすごく大きくて無限大なものだとこの作品を通して感じたので、誰かを想う、全ての人に観ていただきたい作品になりました」と伝える。



 トオルに生きる喜びを伝えていく龍也役の飯島は「龍也自身がメッセージという気持ちで撮影に臨んでいます。観てもらう方にとって、人生を見つめ直すきっかけになる作品になってほしいです。本当なら脚本から見てほしいくらいですが、僕らが演技で伝えたい。それくらいの気持ちを持っています」と熱く語る。ちなみに、飯島は横浜、清原から「現場の華」「いるだけで面白い」と表現される“愛されキャラ”で、取材中にも飯島が話すだけで2人からニコニコ見つめられていた。

■GReeeeNらしさ伝わる脚本の魅力「絶妙なバランスがとれている」

 監督は『のだめカンタービレ最終楽章 後編』『海月姫』の川村氏、脚本はGReeeeNと新進気鋭の清水匡氏が担当した。音楽プロデューサーはGReeeeNの楽曲プロデュースを手がけ、『キセキ〜』で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞したJINが続投する。

 プロデューサーの小池賢太郎氏は「今回GReeeeNさんからのが脚本に携わりました。彼らのテーマとして、“恋をしてほしい”というところが映画の真ん中にあります。とにかく、映画館を出たらすぐ告白しに行くような、そういう映画にしたいんですって話していて、僕もそれは賛成でした」と明かす。完成した台本については「GReeeeNさんらしい物語のリズムがあり、伝えたいことがしっかり書かれているストレートな表現と、少し変わった変化球な構成が絶妙なバランスを取っているところが面白いです。そして、GReeeeNさんらしいですよね、登場人物がいい人ばっかりなんですよ。作品に出てくる人にも悪い人がいなくて、それがいい」と魅力を説明する。

 同作がGReeeeNの楽曲を題材にした映画プロジェクト第2弾となり、気になる今後のプロジェクトについては「ほかにもたくさんすてきな曲がありますので、私自身としては第3弾もやりたいです」と話していた。
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