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井之脇海、連ドラ初主演地上波放送決定 寛一郎&池田エライザと青春ミステリー

 12歳で出演した黒沢清監督の代表作『トウキョウソナタ』で数々の新人賞を受賞し大河ドラマ『おんな城主 直虎』や、連続テレビ小説『ひよっこ』など話題作に出演してきた俳優の井之脇海による連ドラ初主演作『青と僕』(7月9日スタート)が、地上波フジテレビ系にて深夜6週にわたって放送されることが3日、わかった。共演は祖父に三國連太郎、父に佐藤浩市を持つ寛一郎、モデルで女優の池田エライザらが出演する。

『青と僕』メインキャスト(左から)寛一郎、井之脇海(C)フジテレビ

『青と僕』メインキャスト(左から)寛一郎、井之脇海(C)フジテレビ

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 同ドラマは、過去と現在が交錯しながら突然亡くなってしまった親友の死の真相を探す青春ミステリードラマ。誰しもが大人になるにつれて感じる人生の転機を、主人公の“ぼく”(井之脇)と、ぼくの親友の“あいつ”(寛一郎)、高校時代の同級生である“紫織”(池田)、この三人の結びつきと別れを通して描く。フジテレビが運営する動画配信サービスFODにて、今年3月に日時限定で配信された。

 物語を彩ったのは次世代のトップクリエイターたち。サカナクション水曜日のカンパネラCharaなどのミュージックビデオをディレクションした山田智和氏が初めて連続ドラマのチーフ監督を務め、『ぼくは麻理のなか』(フジ)『下北沢ダイハード』(テレビ東京)を演出したスミス氏も参加し、映像センスが光る作品となった。

 そのほかにも、脚本には監修に岸田國士戯曲賞を受賞した劇団ままごとの柴幸男が務めるほか、音楽はアニメ『ピンポン THE ANIMATION』、映画『聲の形』、『DEVILMAN crybaby』で劇伴を務めた牛尾憲輔氏が初めて連続ドラマに楽曲を書き下ろす。劇中に使用されるイラストには、注目のイラストレーターのwataboku氏が参加するなど、さまざまなジャンルのトップクリエイターが集結した意欲作に仕上がった。

 また、FODでは、9日24時より全6話を一挙配信、さらに毎週放送話を「FOD見逃し無料」にて期間限定無料配信する。

◇出演者コメント

【井之脇海】
短い撮影期間の中、若いチームの勢いと集中力で撮りきりました。その熱量が作品にも出ていて、出来上がった作品を見て、僕もグッと引き込まれました。映像も音楽も編集も、全てがかっこよく、従来とは少し違ったドラマになっています。3人で過ごした撮影現場が本当に楽しくて、特に初共演だった寛一郎とは男同士ということもあり今でも仲が良く、ロケ地に再訪し思い出話に花を咲かせています(笑)
連続ドラマ初主演が、この作品で本当に良かったです。まだまだ駆け出しの僕に主演の機会を与えてくださりとても感謝しています。一人でも多くの人に届くことを祈っています。

【寛一郎】
井之脇海さん、池田エライザさん、撮影期間は短かったですが同世代の人達との現場は新鮮で楽しかったです。作品も面白いものになってると思います!

【池田エライザ】
澄み渡る青、混じり合い群青。3人がどこまでも青く美しかったお話と、3人がどこまでも不器用で下手くそだったお話。10数年の時を行き来しながら紐解かれていく“とある事件”を、是非目撃して下さい。

関連写真

  • 『青と僕』メインキャスト(左から)寛一郎、井之脇海(C)フジテレビ
  • メインキャストの(左から)寛一郎、井之脇海、池田エライザ(C)フジテレビ
  • フジテレビ系深夜ドラマ『青と僕』場面カット(C)フジテレビ
  • フジテレビ系深夜ドラマ『青と僕』場面カット(C)フジテレビ
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