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世界初!無人島に移動しながら宿泊できる“球体水上ホテル”登場 ハウステンボス

 長崎県佐世保市のテーマパーク・ハウステンボスは、世界初のホテル『移動式球体型水上ホテル』を試験的に導入し、今年の夏の本格稼働を目指すことを発表した。同ホテルは、ハウステンボスと近くの無人島間を移動しながら宿泊できるというもの。

世界初!ハウステンボスの『移動式球体型水上ホテル』

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 『移動式球体型水上ホテル』は、直径6.4mの球体で、1階が客室、2階がデッキのメゾネットタイプ。客室は約28平方メートルの広さで、ソファベッドの洋室タイプと琉球畳の和室タイプがある。客室内には、トイレ、洗面台、ジェットバス、打たせ湯、天井シャワーが付いたバスルームを完備。定員は2〜3名を想定している。

 宿泊客は、ハウステンボスから出発し、沖合い約6kmにある無人島へ宿泊しながら移動。到着後は、夏にオープン予定の新アトラクション“ジェラシックアイランド”が楽しめる。同アトラクションは、AR(拡張現実)を使い、無人島内に出没する恐竜たちを専用の銃で撃退していくというもの。

 試験導入の初期段階は2艇、中期では10から20艇の運営を目指す。ゴールデンウィークから、一般客のモニター宿泊を始動。1艇当たりの1泊料金は、5万〜10万円を予定している。

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