“ひとり芸日本一”を決定する『R-1ぐらんぷり2018』の準決勝が2月12日、東京・ニッショーホールで開催された。決勝に駒を勧めたのは、カニササレアヤコ(24)、河邑ミク(23)、霜降り明星・粗品(25)、濱田祐太郎(28)、おいでやす小田(39)、おぐ(41)、ルシファー吉岡(38)、チョコレートプラネット長田(38)、紺野ぶるま(31)、ゆりやんレトリィバァ(27)の10人。『R-1』常連組から新顔までバランスの取れたメンバーとなったが、新たな波を起こしそうなのがカニササレと濱田の2人だ。決勝の舞台を控えた2人に、今の胸の内を聞いてみた。 フリーの芸人兼OLのカニササレは、準決勝で「雅楽の演奏家」という設定で、楽器の笙(しょう)を演奏しながらネタを披露。シュールな世界観に会場はグイグイと引き込まれていき、見事に決勝の舞台をたぐり寄せた。ネタ同様に会社員としての仕事内容も“和風”かと思いきや、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」の脳内を操るロボットエンジニアという最新のテクノロジーを使った職業。「(ネタと仕事で)1200年の時を越えていますね」と笑わせながら、有給休暇を取得して臨む決勝当日に向けて「部長の評価が上がるように頑張りたい。ボーナスが上がればいいな」と意気込む。
2018/03/04