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オリコンのグループ会社・oricon ME発行のエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」が、2017年の年間大賞を発表した。17年放送のタイトルの中で“最も質の高いドラマ”として「作品賞」に選ばれたのは、ジャンルレスなストーリーと展開の妙に多くのドラマファンがうなった、火曜ドラマ『カルテット』(TBS系)。一昨年の新垣結衣主演『逃げるは恥だが役に立つ』に続き、2年連続でTBS「火曜10時」枠のドラマが作品賞に輝いた。 また、オリジナルの同作ストーリーを紡ぎ出した坂元裕二氏が「脚本賞」、同作で日曜劇場『運命の人』(TBS系)以来5年ぶりの連ドラ主演を果たした松たか子が「主演女優賞」、同作への出演を機にメインストリームへ駆け上がった吉岡里帆が「新人賞」を受賞。高橋一生は、『Woman』(13年)に続いて坂元脚本の『カルテット』で再び転機を迎えブレイク、圧倒的な存在感を放ったNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』での演技を含めて「助演男優賞」を受賞した。『カルテット』は17年1月期のドラマで、放送後のブランクが最も長い作品ながら、7部門中5部門を制した。

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  • 「コンフィデンスアワード・ドラマ賞 年間大賞2017」で、「作品賞」をはじめ7部門中5部門を制した火曜ドラマ『カルテット』(TBS系) (C)TBS
  • 「コンフィデンスアワード・ドラマ賞 年間大賞2017」で、「主演女優賞」を受賞した松たか子 (C)TBS
  • 火曜ドラマ『カルテット』(TBS系)チーフプロデューサーの土井裕泰氏 (撮影:逢坂聡)

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