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杏、映画『アンパンマン』ゲスト声優 アンジャッシュも参加「貴重なコンビ仕事」

 女優のが、映画シリーズ第30弾『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』(6月30日公開)にゲスト声優として出演していることが21日、わかった。3児の子を持つ母でもある杏は「アンパンマンを見た子どもの反応を見て、改めてアンパンマンの持つ力、メッセージ性を感じました。大人たちが子どもたちに夢を希望を与えたいという思いで作られているのだな、それに加わることができてとても光栄だな、と思いました」と参加を喜んでいる。

『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』で主人公“クルン”の声優を務める杏 (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2018

『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』で主人公“クルン”の声優を務める杏 (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2018

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 映画シリーズ30作目となる今作は、好奇心旺盛でちょっと不思議な子“クルン”とアンパンマンたちが、いのちの星の故郷を救うために奮闘する物語。テレビアニメ第1話に登場し、アンパンマン誕生のきっかけとなる“いのちの星”が映画のストーリーに大きく関わってくる。

 杏は主人公・クルンを演じ、声優は『第39回日本アカデミー賞』優秀アニメーション作品賞を受賞した『百日紅 〜Miss HOKUSAI〜』に次ぐ2回目で、結婚・出産以来、初めてのアニメ映画参加となる。「みてくださるお子様の中には、これから言葉を覚える段階の子も多くいるかと思います。なるべく聞こえやすく、耳に入りやすく、あたたかさを感じられるような声をお届けできればと思います」と意気込んでいる。

 男性ゲストには、杏と同じく名前に“アン”が入ったアンジャッシュの2人が決定。今作でアンパンマンワールドを襲う大事件の原因を作り出す、ばいきんまんの操るメカ「だだんだん」を渡部建、「ゴロンゴロ」を児嶋一哉が演じる。

 渡部は「大学受験中に腰を悪くして長期入院していて、志望校も落ちまくって、絶望している時に、アンパンマンのマーチでとても励まされました」と振り返り、「2人そろってあまり仕事をしないアンジャッシュの貴重なコンビ仕事です。ぜひみてください!」と気合十分。児嶋は「スケジュールにアンパンマンと書いてあって最初意味が分からなかったです。お話いただきビックリしてますが、大変光栄です。アンが付いてる名前からオファーいただいたと聞いて、覚え辛い名前で苦労してましたがコンビ名をアンジャッシュにして初めていい事がありました」と大喜びだ。

 日本テレビのプロデューサーは、女優以外にもさまざまな分野で活躍する杏の好奇心とエネルギーがクルンにぴったりだといい、「さらに、今年はテレビ放送・映画公開30年の節目。アンパンマンをみて育った世代の、杏さんがお母さんになって、ご自身のお子様たちにつないでいくのはすごくすてきなことで、周年作品にふさわしいと思いました」と起用理由を説明。

 アンジャッシュについても「昨年渡部さんがご結婚され、お2人とも守るべき大切なものができた幸せいっぱいのアンジャッシュさんに、ぜひ国民的アニメ映画『アンパンマン』の声優をお願いしたいと思いました」と、敵キャラながらも子どもたちから人気のキャラをオファーした。

 映画の冒頭では、毎年子どもたちに好評の、スクリーンのアンパンマンたちと一緒に歌って手拍子で楽しめるパートも登場。星祭りを舞台に「星にいのる」や「サンサンたいそう」など、楽しい歌が満載となっている。

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  • 『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』で主人公“クルン”の声優を務める杏 (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2018
  • だだんだん、ゴロンゴロの声優を務めるアンジャッシュ(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2018
  • 『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』は6月30日公開 (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2018

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