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『ONE PIECE』ブルック役がガイコツ役で参戦 『リメンバー・ミー』ベテラン声優ら一挙発表

 ディズニー/ピクサーの長編アニメーション最新作『リメンバー・ミー』(3月16日公開)の日本語吹き替え版声優が12日、一挙発表された。アニメ『ONE PIECE』でブルック役を務める声優のチョーは、同作でもガイコツ役で登場する。

チョー、立木文彦ら、ディズニー/ピクサーの長編アニメーション最新作『リメンバー・ミー』の日本語吹き替え声優が発表された

チョー、立木文彦ら、ディズニー/ピクサーの長編アニメーション最新作『リメンバー・ミー』の日本語吹き替え声優が発表された

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 同作は、陽気でカラフルな“死者の国”に迷い込んだ、ミュージシャンを夢見る少年ミゲルが、元の世界に戻るため、ガイコツのヘクターと大冒険を繰り広げる物語。やがて2人がたどり着くのは、ミゲルの家族の驚くべき“秘密”。すべての謎を解く鍵は、今は亡き伝説のスター、エルネスト・デラクルスが歌うミゲルの大好きな曲「リメンバー・ミー」に隠されていた。

 監督は、『トイ・ストーリー3』(2010年)を手がけたリー・アンクリッチ氏。アニメーション界最大のアワードと言われる『第45回アニー賞』では、最多11部門を受賞。『第90回アカデミー賞』では、長編アニメーション賞と主題歌賞の2部門にノミネートされている。日本語吹替声優は、これまで藤木直人松雪泰子横山だいすけ渡辺直美の出演が発表されていた。

 チョーのほか出演が明らかになったのは、『新世紀エヴァンゲリオン』の碇ゲンドウや、『銀魂』のマダオこと長谷川泰三など、個性的なキャラクターを演じてきた立木文彦。実は、ピクサー作品全てに出演するジョン・ラッツェンバーガーが演じる役の声を演じており、ピクサーの常連声優でもある。これまで『モンスターズ・インク』シリーズのイエティや『カーズ』シリーズのトレーラーのマック、『ファインディング・ドリー』のヤシガニのビルなど数多く出演し、同作には字幕版でジョンが演じた歯列矯正医のフアン・ハノキョーセー役で登場する。

 そのほか、ミゲルのお母さん役に『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』シリーズのアストライア・トア・ダイクンなどで知られる恒松あゆみ、ミゲルのひいおじいちゃん(パパ・フリオ)役で、『アナと雪の女王』のウェーゼルトン公爵や『トイ・ストーリー』シリーズのリトル・グリーン・メン、『フィニアスとファーブ』のドゥーフェンシュマーツ博士など、ディズニー作品に多数出演する多田野曜平も参加。

 テレビ・劇場版アニメ『マクロスΔ』ワルキューレのリーダーカナメ・バッカニアをはじめ、『アイカツ!』シリーズの北大路さくらを演じている安野希世乃は、ミゲルが大好きな映画の中に登場する修道女を演じている。

 声優界以外からも、俳優やタレントたちも参加が決定。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』、『ひよっこ』などに出演する女優の大方斐紗子がミゲルのひいおばあちゃん(ママ・ココ)役、「死者の国」のガイコツの住人たちには、『弱虫ペダル』シリーズの荒北靖友や、『刀剣乱舞』シリーズの三日月宗近などを演じ、2.5 次元ミュージカル界で活躍する鈴木拡樹、日本テレビ系『news every.』に出演しているフリーアナウンサーの寺田ちひろ、ファッション界からハーフモデルのカイミも出演。それぞれ特徴をもったガイコツのキャラクターで登場する。

 また、音楽が重要な鍵を握る同作では、主人公ミゲルが至るところで、ミュージシャンと遭遇し、それらの声優を担当した面々の中には、本物のミュージシャン、アイドルとDJの名前も。ミゲルが「生者の国」のマリアッチ広場で出会う女性ミュージシャン役にSKE48のメンバー・高柳明音、男性ミュージシャン役には、ラジオDJ・大抜卓人、ミゲルが「死者の国」で出場する歌のコンテストのライバルである“ロス・チャチャラコス”のメンバーには、日本版エンドソングを担当している“シシド・カフカ feat. 東京スカパラダイスオーケストラ”から、シシド・カフカと東京スカパラダイスオーケストラのドラマーの茂木欣一も声優に参加した。

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