人気アニメの劇場編3部作の完結作『コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道』が、5月26日に公開されることが決定した。TVシリーズ全50話に新作カットを加え再構成した劇場3部作が、ついに完結する。

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　きょう10日から第2部『叛道』が公開されるが、谷口悟朗監督は第2部について「新作画は第1部以上の量になり、その分、キャラクターの新しいせりふも増えています。内容的には、1部がルルーシュ個人を基軸としたものに対して、そこから動き出した多くの人々の思惑や感情、といったものを中心に構成しています」とアピール。

　また、シリーズ構成・脚本の大河内一楼氏も「第2部は、おそらく3部作の中で、もっとも濃いものになっています。かつて『ギアス』を楽しんでくれた皆さん。この映画で一緒にタイムトラベルしましょう」と呼びかけた。

　同作シリーズは2006年にアニメ放送がスタート。主人公・ルルーシュの壮絶な人生と頭脳戦が話題となり、08年の続編『コードギアス 反逆のルルーシュR2』で完結。去年、NHKが行った、日本で制作された約1万タイトルの作品群の中から、視聴者によるWEB投票でベストアニメを選出する企画「ベスト・アニメ100」で7位にランクインするなど、2000年代を代表する作品になっている。