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諏訪部順一&鳥海浩輔、フェロ☆メン音楽朗読劇でファンの心揺さぶる

 諏訪部順一鳥海浩輔の声優ユニット・フェロ☆メンの音楽朗読舞台『AnGeL fAlL(エンジェルフォール)』が27・28日、千葉・舞浜アンフィシアターで開催された。2日間で全3公演が行われ、全公演すべて結末が異なるマルチエンディングストーリーに挑戦。仕事などで関わりがある能登麻美子井上和彦中村悠一をキャスティングし、会場に集まったファンを約2時間半、音と光の世界に引き込んだ。

フェロ☆メン音楽朗読舞台『AnGeL fAlL(エンジェルフォール)』の模様

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 今回の公演は、フェロ☆メン自らのプロデュースで、完全オリジナルの初舞台公演。疫病が蔓(まん)延している町を舞台に、病気で苦しんでいる人を助けたいと願う看護師の少女・サラと諏訪部と鳥海が演じる2人の天使の物語。バイオリンやホルンなどの生演奏、立体的に見せる光の演出で、中世ヨーロッパに似た世界観を表現していた。

 第1幕は、サラと2人の天使の出会いから、サラが医者となり奇跡と呼ばれる力で病人を救う姿が描かれた。第2幕は、シリアスな場面が多く激しい感情の掛け合いがあり、会場ではハンカチを手にすすり泣く声も聞こえ、観客の心を揺さぶった。

 結末を迎えたあとの余韻が残る中、諏訪部と鳥海が歌声を披露。舞台の設定上、大きく動くことができなかったが、声だけで魅了し、これぞ「声優の底力」と言わせる圧巻の姿だった。

 朗読劇終了後には、スタンディングオベーションが鳴り止まない一幕も。諏訪部は「ずっと積み上げてきたものをお見せすることができて、うれしく思います」と感謝の気持ちを述べ、鳥海も「本格的な生の演奏が入る朗読劇は初めての経験だったので、ちょっとだけ緊張していました。色々な仕事をした中で、今までとは違った充実感を感じることができた」と語った。

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