今年8月公開の映画『幼な子われらに生まれ』で女優デビューを果たした、モデルで女優の南沙良(15)が、来年7月公開の映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で、映画初主演を務めることが、明らかになった。女優の蒔田彩珠(15)とのW主演。
同作は、実体験をベースに描いた漫画家・押見修造氏の同名タイトル「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」(太田出版)が原作。思春期を迎えた少年少女たちが抱える葛藤や苦悩を描きながら、誰しもが持っているコンプレックスとの向き合い方、自分のあるべき姿について描く。
主演の南は、上手く言葉が話せないことに引け目を感じ、周囲と馴じめずにいる高校一年生・大島志乃役。次第に変化していく内面を繊細に表現し、言葉が上手く話せないという難役に挑む。同時に、劇中では歌声も初披露し、蒔田演じる、音楽好きだが音痴な同級生・岡崎加代との掛け合いも見どころの一つとなる。
南は「小学生の頃から押見先生の作品が大好きだったので、お話を頂いた日はうれしさのあまり興奮してなかなか寝付けない反面、作品の世界観を崩してしまわないかと少し不安な気持ちになりました」とコメント。それでも、映画初主演ということもあり「こんなに早く主演をやらせていただけるとは思っていなかったので、とてもうれしかったです」と喜んだ。
また、ファンに向け「他の人と違う部分やコンプレックス、劣等感、自分の嫌いなところなど、誰もが持っているような『悩み』や『苦しみ』。志乃と加代、菊地それぞれが、その悩みを乗り越えようとする様子を見た時に感じられるものが必ずあると思うので、是非たくさんの方に観ていただきたいです」と呼びかけている。
脚本は、映画『百円の恋』第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞ほか、数々の賞に輝いた足立紳氏が務め、監督は、乃木坂46のミュージックビデオなどを手掛け、本作が長編商業映画デビューとなる湯浅弘章氏が担当する。
原作者の押見氏は「漫画以上に、まるで現実に起こったことをそのまま切り取ったような感触でした。志乃、加代、そして菊地の3人が、生々しく存在していると思いました。泥臭い青春映画でありながら、恥ずかしくなるほどキラキラしていて。そして、むせかえるような思春期のオーラに満ち溢れている。漫画を超えて、広く心に届く作品を作っていただいたことに感謝します」とコメントを寄せている。
同作は、実体験をベースに描いた漫画家・押見修造氏の同名タイトル「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」(太田出版)が原作。思春期を迎えた少年少女たちが抱える葛藤や苦悩を描きながら、誰しもが持っているコンプレックスとの向き合い方、自分のあるべき姿について描く。
主演の南は、上手く言葉が話せないことに引け目を感じ、周囲と馴じめずにいる高校一年生・大島志乃役。次第に変化していく内面を繊細に表現し、言葉が上手く話せないという難役に挑む。同時に、劇中では歌声も初披露し、蒔田演じる、音楽好きだが音痴な同級生・岡崎加代との掛け合いも見どころの一つとなる。
南は「小学生の頃から押見先生の作品が大好きだったので、お話を頂いた日はうれしさのあまり興奮してなかなか寝付けない反面、作品の世界観を崩してしまわないかと少し不安な気持ちになりました」とコメント。それでも、映画初主演ということもあり「こんなに早く主演をやらせていただけるとは思っていなかったので、とてもうれしかったです」と喜んだ。
また、ファンに向け「他の人と違う部分やコンプレックス、劣等感、自分の嫌いなところなど、誰もが持っているような『悩み』や『苦しみ』。志乃と加代、菊地それぞれが、その悩みを乗り越えようとする様子を見た時に感じられるものが必ずあると思うので、是非たくさんの方に観ていただきたいです」と呼びかけている。
脚本は、映画『百円の恋』第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞ほか、数々の賞に輝いた足立紳氏が務め、監督は、乃木坂46のミュージックビデオなどを手掛け、本作が長編商業映画デビューとなる湯浅弘章氏が担当する。
原作者の押見氏は「漫画以上に、まるで現実に起こったことをそのまま切り取ったような感触でした。志乃、加代、そして菊地の3人が、生々しく存在していると思いました。泥臭い青春映画でありながら、恥ずかしくなるほどキラキラしていて。そして、むせかえるような思春期のオーラに満ち溢れている。漫画を超えて、広く心に届く作品を作っていただいたことに感謝します」とコメントを寄せている。
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2017/12/13