いよいよあす3日に迫った漫才日本一を決める『M-1グランプリ2017』。13回目となる今大会には、ジャルジャル、かまいたち、カミナリ、マヂカルラブリー、ミキ、さや香、とろサーモン、和牛、ゆにばーすの9組が決勝に進出。そして、“台風の目”になりうる残り1枠をかけて、計20組が決勝当日に行われる敗者復活戦に臨む。果たして誰が勝ち上がってくるのか、過去のデータや人気を基に考えてみたい。 まず注目すべきは、昨年の『M-1』のファイナリスト4組(相席スタート、スーパーマラドーナ、さらば青春の光、ハライチ)が敗者復活に回っていることだ。前回大会で最下位という結果に終わった相席スタートの山崎ケイは、直後のイベントで「終わってから楽屋でずっと号泣して、3日間くらい泣いて暮らしました」と本音を漏らしていたが、今年は敗者復活から見事に勝ち上がってうれし涙を見せることはできるか。
2017/12/02