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福山雅治、36年ぶりの母校で“一日先生” 長崎・稲佐小の後輩に特別授業

 歌手で俳優の福山雅治(48)が12月1日にリリースする配信限定曲「トモエ学園」のミュージックビデオ(MV)を公開した。母校の長崎市立稲佐小学校に卒業以来36年ぶりに足を踏み入れた福山は“一日先生”となり、自身初の特別授業で後輩たちとふれあった。

母校・長崎市立稲佐小学校の後輩たちに特別授業を行う福山雅治

母校・長崎市立稲佐小学校の後輩たちに特別授業を行う福山雅治

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 新曲「トモエ学園」は、黒柳徹子の半生を描いたテレビ朝日系ドラマ『トットちゃん!』(月〜金 後0:30)の主題歌として書き下ろした楽曲。タイトルは黒柳の母校で、かつて東京都目黒区自由が丘にあった私立幼稚園・小学校(旧制)「トモエ学園」に由来する。

 福山は今作のMVを制作するにあたり、「母校で撮りたい」と熱望。クリエイティブディレクターの林希氏が「母校で一日先生」を提案し、学校側からも「夢についての授業をしていただきたい」と要望されたことを受け、母校・稲佐小の後輩たちに特別授業を行った。さらに、体育館では全校生徒を前に「トモエ学園」をギター弾き語りで披露するなど、ドキュメンタリー映画のような仕上がりとなっている。

 一日先生を提案した林氏は「トモエ学園の小林先生がそうされていたように、福山さんが子どもたちと真摯に向き合う姿が、この曲の魅力を映像で伝える表現としては、ベストではないかと考えました。それには嘘がないドキュメンタリーしかないと思い、母校での特別授業につながっていったのです」とMVのコンセプトを説明。

 丸山健志監督は「この撮影で一番印象的だったのは、あの福山雅治さんが緊張していたことです。子どもたちの前に立つ寸前。そして授業をしている時。あくまでも主観ですが、僕にはそう映りました。その理由がこのMVには描かれていると思います」と裏話を明かした。

 MVはきょう28日午前6時から動画配信サービスGYAO!でフルバージョンの先行視聴がスタートする。

■福山雅治「トモエ学園」
https://gyao.yahoo.co.jp/player/00336/v09918/v0991700000000541819/

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