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西岡徳馬、父親ゆずりの“オシャレ男子”自慢 70年代ファッションを回顧

 テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『重要参考人探偵』(毎週金曜 後11:15※一部地域で放送日時が異なる)に、警視庁捜査一課長・古仙淳役で出演中の俳優・西岡徳馬が、第4話(10日放送)で主演の玉森裕太Kis-My-Ft2)が着用する1970年代風の衣裳について、自身の体験談を交えて解説。当時の写真まで公開してくれた。

 同ドラマは、玉森演じる主人公のモデル・弥木圭(まねき・けい)が、なぜかいつも殺人事件の現場に居合わせ、死体の第一発見者になってしまい、重要参考人として疑われる中、モデル仲間である周防斎(すおう・いつき)、シモン藤馬(しもん・とうま)とともに、真犯人をあぶり出し、解決していくミステリー。

 第4話では、舞台俳優デビューすることになった圭が、舞台の最中に共演者が殺されているのを発見してしまう、“劇中殺人”が発生。この劇中劇のシーンで圭はロンドンブーツとベルボトムパンツ(パンタロン)の70年代を彷彿させる衣装を着ているのだ。

 「ちょうど、1964年の東京オリンピックの頃だったかな。当時、日本ではジョーン・バエズとか、ボブ・ディランとかが流行ってね。反戦ムードみたいなものがアメリカにあった時代。どれだけ砲弾が飛び交ったら戦争は終わるんだろうっていう、ボブ・ディランの有名な『風に吹かれて』(1963年)とか、ピート・シーガーの『花はどこへいった』(1956年)とかね。そういうものが流行った時代に、パンタロンっていう裾の広がったズボンが流行りました。

 学生服も、裾はビロンビロンにするのが流行ってね。うちの親父が『どうしてこれが流行っているかお前たち知っているか』と聞いてきたんだけど、知らないと答えたら、『あれは、水兵さんのズボンなんだよ。水兵さんが海に落ちた時のために、靴を履いていても脱ぎやすくなっているんだよ』と教えてくれたのを、今でも覚えています。

 親父がそのとき『昔、戦争前に俺たちの時代でも流行ったんだよ』と言っていたんです。時代は繰り返されるし、ファッションっていうのも繰り返しになるからね。そんなこともあって、『ああ、昔こういうの学生の時に着ていたなあ』なんて懐かしい気持ちで玉森くんの衣装を見ていました。

 俺が若かった頃はオシャレする人は少なかったんだよね。日本人の男はファッションに全然興味を示さない時代だったし。でも、俺の親父は『俺よりオシャレなやつはいない』って、ファッションにすごくうるさくてオシャレだったんですよ。実家は横浜だったんだけど、近くの港に外国船が入ったと聞くと、そこに行って、船から降りてくる人を眺めるんですよ。そうすると、当時のアメリカで流行っていた最新のファッションを知る事ができる。俺はそれをスケッチして、洋服屋に持って行って、これと同じもの作ってくれって頼んでたんだ。親父がうるさかったから、俺もファッションにはすごく気をつかっていたね。当時は数少ない、ファッショナブルなやつだったんだよ(笑)。

 東京オリンピックぐらいの時に、初めて青年週刊誌ができてね。当時、アメリカの大学のキャンパスで流行っていた、アイビールックという細身のパンツをちょっと短めにして履いて、前髪は七三に分けて足元はコインシューズというスタイルが、日本でも流行った。青年週刊誌ができて、一気に日本の若いやつがファッションに目覚めたって感じだったね。アイビールックをするやつと、そんなのまったく気にしないやつが、入り混じっていた。今は情報がたくさんあって、若い男の人たちはみんなオシャレだよね。いっぱい情報がある時代だから、一番自分に似合うものはどれなのか、選んでいくことが大事なんじゃないかな」(談)。



関連写真

  • 金曜ナイトドラマ『重要参考人探偵』に出演中の西岡徳馬(C)テレビ朝日
  • パンタロンスタイルをオシャレに決める若き日の西岡徳馬(写真提供:西岡徳馬/テレビ朝日)

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