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黒木華、樹木希林&多部未華子と初共演 人気エッセイを映画化『日日是好日』

 女優の黒木華(27)が、映画『日日是好日(にちにちこれこうじつ)』(2018年公開)に主演することが29日、わかった。原作は、著者・森下典子氏が茶道教室に通い続けた約25年にわたる日々をつづった人気エッセイ『日日是好日 ?「お茶」が教えてくれた15のしあわせ?』(新潮文庫刊)。茶道教室に通うことになる主人公を黒木が演じるほか、樹木希林(74)、多部未華子(28)が出演し、黒木と初共演を果たす。

 就職の話がチラホラ出始める頃の大学生・典子(黒木)は、母親から「あんた、お茶、習ったら」と突然すすめられる。嫌々ながらも、従姉の美智子(多部)から一押しされ、2人は共に、自宅近くにある茶道教室の先生を訪ねる。その先生は巷で「タダモノじゃない」と噂の、武田のおばさん(樹木)だった…。

 監督・脚本は、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(2010年)、『まほろ駅前多田便利軒』(11年)、『セトウツミ』(16年)、『光』(17年)を手がけた大森立嗣氏。「茶道とは無縁の僕が原作を読み終えていたく感動していました。一人の女性が大人になっていく過程で、きらびやかな宝石とは違う、胸の奥にずっと、でも密かにある大切なものにお茶を通して気付き、触れていくお話しです」と作品について語っている。

 原作者の森下氏は、これまで『典奴どすえ』(角川文庫刊)が賀来千香子主演でドラマ化(『典奴どすえ!』)、自身の前世を追った『前世への冒険?ルネサンスの天才彫刻家を追って』(光文社・知恵の森文庫刊)が主演でドラマ化(『フィレンツェ・ラビリンス〜15世紀の私を探して』)。映画化は今回が初となり、自ら撮影スタッフの一員として茶道関連のアドバイザーを担当する。

 黒木は「ずっとご一緒したいと思っていた大森監督の作品に、出演できることを幸せに思います。樹木さんも多部さんも共演させていただくのは初めてですが、お2人の出演されている作品を拝見していて、いつもすてきな表現をされているな、と思っていたので、そんなお2人と作品を創れる事をとても光栄に思います」とコメント。同作で茶道に初挑戦し、「今回は勉強することが大変多いので不安もあるのですが、典子と同じように学び、成長していきたいです」と意気込んでいる。

 樹木は「年とったからって自動的にいい顔になるわけじゃない…つくづくわかった。映画に出ることは恥多いことだ。(後期高齢者)」と意味深なメッセージ。茶道は幼稚園で習った以来だという多部は「人の生き方を変えてしまう程の茶道の魅力や奥深さが、映画を観て下さる皆さんに伝わるようにお稽古をして撮影に臨みたいです」と話している。

 クランクインは11月から。プロデューサーの吉村知己氏は「大森監督の『まずはお茶習わないと!』の一言で始まった、著者・森下典子先生によるスタッフ・キャスト向け臨時お茶教室の日々。正座で立ち上がれなくなりながら茶道の果てしなき奥深さに直面し、樹木希林さんからは『えらいもんに手出しちゃったわね』とささやかれる日々」と裏側を明かしている。



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