名作映画を観ながら、オーケストラの生演奏で映画音楽を楽しむ、シネマ・コンサートの人気が高まっている中、角川映画が参入。第1弾として、角川映画第1作目にしてミステリー映画の金字塔、横溝正史原作の『犬神家の一族』(1976年)、森村誠一原作の『人間の証明』(77年)と『野性の証明』(78年)の3作品のハイライト映像を、劇伴を手掛けた大野雄二氏が率いるオーケストラ・バンドの生演奏で楽しむ趣向。スペシャル・トークゲストとして、『犬神家の一族』をはじめ、金田一耕助シリーズで主演をつとめた俳優の石坂浩二が出演し、映画撮影当時のエピソードを語る。 上記3作品は、「犬神家の一族・愛のバラード」、「人間の証明のテーマ」、『野性の証明』のエンディング曲「戦士の休息」など、大野氏の手による音楽でも当時、話題になった。大野氏は、日本のフュージョン全盛の先駆けとなり、映画やテレビ、CMなどで数多くの名曲を生み出している。代表作には、アニメ『ルパン三世』など。
2017/10/16