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桐山漣、主演ドラマ『コードネームミラージュ』撮了 感極まって涙

 俳優の桐山漣が8月31日未明、主演するテレビ東京系ドラマ『コードネームミラージュ』(毎週金曜 深1:23)の全出演シーンを取り終え、「クランクインの時は雪がちらつく1月で、あれから8ヶ月、本当に濃密な時間を過ごせました」と、スタッフや共演者に感謝。「キャストも作り手の皆さんも、本当に作品への愛がありました」と、感極まって涙を見せるひと幕もあった。

テレビ東京系で放送中のドラマ『コードネームミラージュ』主演の桐山漣がクランクアップ(C)2017広井王子/「コードネームミラージュ」製作委員会

テレビ東京系で放送中のドラマ『コードネームミラージュ』主演の桐山漣がクランクアップ(C)2017広井王子/「コードネームミラージュ」製作委員会

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 同ドラマは、『サクラ大戦シリーズ』『魔神英雄伝ワタルシリーズ』などを手掛けたマルチクリエイター・広井王子氏の原作による完全オリジナル作品。現代社会の闇をリアルに描いたハードボイルド・アクションで、寡黙で容赦なく敵を抹殺する主人公ミラージュを演じる桐山のる美しいアクションが、最大の見どころになっている。

 最終日は、関東某所で物語のクライマックス部分を撮影。細部にまでこだわり、撮影は深夜にまで及ぶ長い1日となったが、疲れを見せず座長として真摯に取り込む桐山の姿に、周囲も動かされ、現場は最後の最後まで張り詰めた緊張感が漂よっていた。

 原作者の広井氏も駆けつけ、最後の演技を見守る。やがて、桐山の撮影部分がすべて終了すると、スタッフによる拍手が深夜に鳴り響いた。そして、監督が桐山のもとに歩み寄り花束を渡し、熱き抱擁を交わした。

 スタッフの前に晴れやかな笑顔で立ち、スピーチをはじめた桐山だったが、「ぜひ同じメンバーでまたやらせていただきたいです。本日まで本当にありがとうございました」と頭を下げると、スタッフから「お疲れさま!」というねぎらいの言葉と大きな拍手が沸き起こり、桐山の労をねぎらった。

 同ドラマは、記録上、この世に存在しないエージェントたちで組織されている警察内特殊部隊「K13」が、政治的、社会的に表だって解決することのできない犯罪を解決していく様を描くと共に、その裏で蠢く巨大な陰謀が明らかになっていく。9月1日深夜放送の第22話「壊れル」からは最終回に向けて、毎話、予想をはるかに上回る衝撃の展開が待ち受けている。

関連写真

  • テレビ東京系で放送中のドラマ『コードネームミラージュ』主演の桐山漣がクランクアップ(C)2017広井王子/「コードネームミラージュ」製作委員会
  • 場面写真(C)2017広井王子/「コードネームミラージュ」製作委員会
  • ポスタービジュアル(C)2017広井王子/「コードネームミラージュ」製作委員会

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