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女優の武井咲(23)主演で、松本清張の不朽の名作『黒革の手帖』が再びテレビ朝日系で連続ドラマ化されることが17日、わかった。今期、『緊急取調室』が好調な木曜9時枠で7月スタート。かつて事務所の先輩、米倉涼子が主演し、女優として開花するきっかけとなった作品であり、武井にとっては初の清張作品への挑戦。「とにかくプレッシャーがすごいです。最初にお話をいただいたときは『やりたくない!(笑)』と不安で逃げ出したい気持ちにもなりましたが、今はようやく楽しみのほうが大きくなってきたかな…?」とコメントしている。 今年は、松本清張没後25年の節目。原作小説は、1978〜80年に『週刊新潮』(新潮社)に連載され、80年に同社から単行本が刊行された。勤めていた銀行から横領した巨額の金で、東京・銀座にクラブ「カルネ」をオープンさせた原口元子。違法な“借名口座”の預金者リストが記された「黒革の手帖」を武器に、愛と欲望が渦巻く夜の世界で、さらにのし上がっていく。

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  • 『黒革の手帖』は事務所の先輩・米倉涼子から武井咲(写真)のもとへ。テレビ朝日系7月期のドラマとしてよみがえる(C)テレビ朝日
  • 清張作品、初挑戦。武井咲が“稀代の悪女”原口元子を史上最年少で演じる(C)テレビ朝日

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