女優の松岡茉優が初主演する映画『勝手にふるえてろ』(2017年公開)のキャストが13日、発表された。松岡演じる主人公ヨシカを取り巻く“2人の彼氏”をロックバンド・黒猫チェルシーのボーカルで俳優としても活躍する渡辺大知、ダンスロックバンド・DISH//のボーカル・ギターを務め、今後話題作への出演が控える北村匠海が演じる。
同作は、綿矢りさ氏による同名小説を映画化。松岡が演じるのは、絶滅した動物が好き過ぎて、アンモナイトの化石についてネットで調べていたら気づくと朝になっていたり、中学時代の初恋の相手との過去を思い出しては、胸をトキめかせる、ちょっと変わった恋愛ド素人OLのヨシカ。“2人の彼氏”を自分の中で、イチ、ニと勝手に命名し、“リアルな恋愛”と“脳内片思い”を繰り広げるという、極度に捻じ曲がった乙女心を披露する。
渡辺が演じるのは、ヨシカにうっとうしいほど猛アタックし、若干強引に(?)彼氏となる男・二。「脚本を最初に読んだ時から主人公のヨシカのキャラクターに釘付けで、ぼくは撮影中、実際に、空回りしながらもヨシカにずっと一直線でした」と、役柄同様ヨシカへの熱い思いを語った渡辺は、「主演の松岡さんは芯が強くて、かわいいのにひねくれてて、まさにヨシカそのもので、とても魅力的でした。松岡さんを始め、この映画はいろんな魅力的な人物や景色で溢れている映画です」とコメントを寄せた。
ヨシカの中学時代からの片思いの相手・イチをクールかつ魅力的に演じた北村は、松岡との共演は今回で3度目。「お互い初めて会った日からは、6年ほど経っているのですが、しっかりと魅力的な演技をされるので、やはり一緒に芝居するのが楽しかったです。ヨシカと共にいろんな感情になれるような映画だと思っています」と語った。
メガホンをとった大九明子監督は「渡辺大知君が、面倒な男・ニ君をサイコーに愛しい男にしてくれました。ご自身も作り手だからでしょうか、視点が客観的でさすが! という時もあれば、何だニそのものじゃんカワイイ、と思う時もありました。あと、手が美しい」と撮影を回顧。北村については「頭も良く、瞬発力もあり、日の出を待って数分で撮らねばならない慌ただしい中でも、演出に一瞬で対応してくれたのが印象的です」と話している。
そのほか、ヨシカの恋をかき乱してしまう同僚役を石橋杏奈、ヨシカの話し相手になる釣りのおじさん役を古舘寛治(※舘は正式には舎官)、同じアパートに住む少しおかしな隣人役で片桐はいりが共演する。
同作は、綿矢りさ氏による同名小説を映画化。松岡が演じるのは、絶滅した動物が好き過ぎて、アンモナイトの化石についてネットで調べていたら気づくと朝になっていたり、中学時代の初恋の相手との過去を思い出しては、胸をトキめかせる、ちょっと変わった恋愛ド素人OLのヨシカ。“2人の彼氏”を自分の中で、イチ、ニと勝手に命名し、“リアルな恋愛”と“脳内片思い”を繰り広げるという、極度に捻じ曲がった乙女心を披露する。
渡辺が演じるのは、ヨシカにうっとうしいほど猛アタックし、若干強引に(?)彼氏となる男・二。「脚本を最初に読んだ時から主人公のヨシカのキャラクターに釘付けで、ぼくは撮影中、実際に、空回りしながらもヨシカにずっと一直線でした」と、役柄同様ヨシカへの熱い思いを語った渡辺は、「主演の松岡さんは芯が強くて、かわいいのにひねくれてて、まさにヨシカそのもので、とても魅力的でした。松岡さんを始め、この映画はいろんな魅力的な人物や景色で溢れている映画です」とコメントを寄せた。
ヨシカの中学時代からの片思いの相手・イチをクールかつ魅力的に演じた北村は、松岡との共演は今回で3度目。「お互い初めて会った日からは、6年ほど経っているのですが、しっかりと魅力的な演技をされるので、やはり一緒に芝居するのが楽しかったです。ヨシカと共にいろんな感情になれるような映画だと思っています」と語った。
メガホンをとった大九明子監督は「渡辺大知君が、面倒な男・ニ君をサイコーに愛しい男にしてくれました。ご自身も作り手だからでしょうか、視点が客観的でさすが! という時もあれば、何だニそのものじゃんカワイイ、と思う時もありました。あと、手が美しい」と撮影を回顧。北村については「頭も良く、瞬発力もあり、日の出を待って数分で撮らねばならない慌ただしい中でも、演出に一瞬で対応してくれたのが印象的です」と話している。
そのほか、ヨシカの恋をかき乱してしまう同僚役を石橋杏奈、ヨシカの話し相手になる釣りのおじさん役を古舘寛治(※舘は正式には舎官)、同じアパートに住む少しおかしな隣人役で片桐はいりが共演する。
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2017/04/13