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銀河の運命を握るのはアライグマ&挿し木? 『ガーディアンズ』続編で関係に変化

 2014年に公開されたマーベル・スタジオ作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(5月12日公開)。宇宙のならず者たちで結成されたチームのなかでも一際目立つのが、“アライグマ”ロケットと“木”のベビー・グルート。メガホンをとったジェームズ・ガン監督は「前作ではある部分グルートがロケットを守っていたけど、今回はロケットがグルートを守っているんだよ」と2人の関係の変化を少しだけ明かしている。

お互いをカバーしあうバディのロケット&ベビー・グルート (C)Marvel Studios 2017

お互いをカバーしあうバディのロケット&ベビー・グルート (C)Marvel Studios 2017

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 宇宙のならず者たちで結成されたチーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの活躍を描く作品。前作では2メートルを超える大きな身体のグルートだったが、今作では25センチというキュートなミニサイズの挿し木になって登場する。2匹はチームに加わる以前からの付き合いで、お互いを理解しカバーし合うバディ。ちなみに「僕はグルート」の一言だけしか話せないベビー・グルートの言葉を理解できるのも、ロケットだけ。

 この2匹のように、ちょっと変わったバディが日本のアニメや漫画でも人気を集めてきた。例えば、『うしおととら』の蒼月潮&とらは妖怪と人間、『寄生獣』の泉新一&ミギーは高校生とその右腕にパラサイトした謎の生物、『応天の門』の在原業平&菅原道真は堅物の秀才&プレイボーイ、『金色のガッシュ!!』の高嶺清麿&ガッシュ・ベルは、魔物のこと天才的な頭脳を持つ少年。

 彼らは見た目も戦う目的も違うが、1つ共通点があるとするならば、お互いの弱点を補いあっているということ。1人では完ぺきではないキャラクター同士が2人になることで1人前になり、同作でもパワーを増したロケット&ベビー・グルートの活躍に期待がかかる。

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