NHK総合で放送中の大河ファンタジー『精霊の守り人 悲しき破壊神』(毎週土曜 後9:00、全9回)。きょう18日放送の第5回「聖なる場所へ」では、高良健吾演じるタルシュ帝国のラウル王子が本格登場する。主人公・バルサ(綾瀬はるか)と、新ヨゴ国の皇太子・チャグム(板垣瑞生)にとって、シーズン3の最後まで戦いが続く、“ラスボス”だ。 本屋大賞を受賞した『鹿の王』の作者でもある上橋菜穂子氏のファンタジー小説「守り人」シリーズが原作。ラウルは、新ヨゴ国の敵国タルシュ帝国の第二王子で、合理的かつ明晰な頭脳を駆使して他国を侵略し、勢力を拡大させている人物で、その野望は新ヨゴ国がある北の大地にも向けられる。高良は「ラウルの正義は、自分と離れていますが、理解することは十分できました。地球の話だと思います。そのような話に参加できて、光栄です」とコメントを寄せている。
2017/02/18