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“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンに女性ファン熱狂 樋口可南子も感激

 “北欧の至宝”の異名を持つ俳優マッツ・ミケルセンが27日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われた映画『ドクター・ストレンジ』初日舞台あいさつに出席。海外ドラマ『ハンニバル』などで知られ、日本でも特に女性人気の高いミケルセン目当てに、当日は会場全体を覆うほどファンが集結した。

『ドクター・ストレンジ』初日あいさつに出席した(左から)マッツ・ミケルセン、樋口可南子、井上和彦 (C)2017Marvel

『ドクター・ストレンジ』初日あいさつに出席した(左から)マッツ・ミケルセン、樋口可南子、井上和彦 (C)2017Marvel

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 同作は、元天才外科医スティーヴン・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)が魔術の世界に足を踏み入れたことから、世界の存亡をかけた戦いに巻き込まれていくというストーリー。ミケルセンは、“不老不死のユートピア”を実現するため闇の魔術に魅せられていく魔術師・カエシリウスを演じている。

 ミケルセンは、約1年半ぶり2度目の来日を「伝統的な屋形船に乗ったり、お寺で住職さんとお話したり、ゲームクリエイターの小島秀夫さんのアニメスタジオに遊びに行ったりしました。もちろん仕事も1時間くらいしましたよ(笑)」と楽しんでいる様子。

 舞台あいさつには、ストレンジの魔術の師匠であるカエシリウスエンシェント・ワンの日本語吹き替えを演じた樋口可南子、カエシリウスの声優を務めた井上和彦も登場。ミケルセンと初対面した樋口は「ギラギラした、かっこいい悪役だと思っていたら、実際に会ったら本当に優しくて、ギャップにますますファンになっちゃいました!」と感激していた。

 ファンとの質疑応答の時間も設けられ、「どうしてそんなにカッコイイんですか?」という質問には「僕の魅力の秘訣は刺身とみそ汁です(笑)。なので日本の皆さんと変わりはないと思いますよ」とユーモアを交えて返答。なかには、感動のあまり泣きながら質問するファンもいたほど。劇中の強面な一面とは違う気さくな姿で魅了した。

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  • 『ドクター・ストレンジ』初日あいさつに出席した(左から)マッツ・ミケルセン、樋口可南子、井上和彦 (C)2017Marvel
  • 『ドクター・ストレンジ』初日あいさつの模様 (C)2017Marvel

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