人気刑事ドラマシリーズの映画最新作『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係最後の決断』(2月11日公開)の“東京プレミア”が24日、TOHOシネマズ六本木で開催された。全9スクリーンをジャックして約2000人が一足先に映画を鑑賞。最も収容人数の多いスクリーン7の舞台あいさつには、キャスト15人と橋本一監督が登壇。台本のない“相棒ワールド”を繰り広げた。
警視庁特命係・杉下右京役の水谷豊は「2000年に『相棒』が始まった当初、我々には一つの夢がありました。『相棒』で映画を作ること。このたび4回目の夢がかないました。4代目の新しい相棒・冠城亘くんと、2代目の相棒・神戸尊くんも活躍してくれています」と現“相棒”の反町隆史と、元“相棒”の及川光博を紹介。
反町は「僕のところで映画ができなかったら、恨んでいたんですけど。5代目でできたりして、そうなったらどうしようって思っていたんですが、映画ができて本当にホッとしています。ありがとうございます」と水谷に向かって一礼。
及川は「皆さん、お久しぶりです。主に再放送で活躍中の元特命係・神戸尊役・及川光博です」と自己紹介で笑わせ、「こうしてまた相棒シリーズの新たな歴史の1ページに名を連ねることができて、光栄に思っています」と語った。
反町が相棒ファミリーに加わった「season14」(2015年10月〜16年3月、テレビ朝日)以降、尊の出番はなかったため、今回の劇場版で「ソリちゃん(反町)の冠城亘と出会える、からめるのが楽しみだった」という及川。その印象について「冠城亘ってイタリア〜ンな感じがしませんか? 野性味があってユーモアがあって、イタリア人ぽい。神戸くんの場合はナポリタ〜ンな感じ? 微妙に違うんですよ。ぜひ、その違いを映画でご覧ください」とミッチー節をさく裂させると、水谷は大爆笑。「もう一回お願いします」と、「イタリア〜ン」を2度言わせていた。
劇場版ゲストとしてキャスティングされた北村一輝は「小・中学と水谷さん(のドラマ)を観て育ってきたので、ご一緒できるのが個人的にうれしくて。共演する夢がかなったわけですが、現場で水谷さんの相棒をやっている反町くんがすごくうらやましく思いました。撮影が終わってひとつ気づいたのは、ゲストで出たってことは、相棒になる可能性がなくなったんじゃないかな…」と複雑な思いを吐露。
すると、3代目・甲斐享の父親である甲斐峯秋役の石坂浩二が反町に「5代目、5代目」と悪魔のささやき。北村は「映画を観た皆さんがどういう印象を持つか…。5代目は北村がいいんじゃないか、といってもらえたらうれしいかな」と無難に話しを落ち着かせたが、その間、水谷は笑いっぱなしだった。
同映画には、『相棒』第1作目となる2時間ドラマがテレビ朝日系で放送された2000年6月3日以降、同年11月20日生まれの山口まゆ(16)もゲスト出演。また、北九州市内でエキストラ3000人を集めて大規模なロケを行ったことも知られているが、北九州市出身の川原和久は「北九州をロケ地に選んでいただきありがとうございます。多大な経済効果を生んだと思います。市民を代表してお礼申し上げます。舞台は東京です。北九州として出てきませんが、土地の雰囲気を感じていただければ」とあいさつし、ひときわ大きな拍手を浴びていた。
舞台あいさつにはほかに、仲間由紀恵、鹿賀丈史、鈴木杏樹、山西惇、山中崇史、神保悟志、小野了、片桐竜次が参加した。
★YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」
警視庁特命係・杉下右京役の水谷豊は「2000年に『相棒』が始まった当初、我々には一つの夢がありました。『相棒』で映画を作ること。このたび4回目の夢がかないました。4代目の新しい相棒・冠城亘くんと、2代目の相棒・神戸尊くんも活躍してくれています」と現“相棒”の反町隆史と、元“相棒”の及川光博を紹介。
反町は「僕のところで映画ができなかったら、恨んでいたんですけど。5代目でできたりして、そうなったらどうしようって思っていたんですが、映画ができて本当にホッとしています。ありがとうございます」と水谷に向かって一礼。
及川は「皆さん、お久しぶりです。主に再放送で活躍中の元特命係・神戸尊役・及川光博です」と自己紹介で笑わせ、「こうしてまた相棒シリーズの新たな歴史の1ページに名を連ねることができて、光栄に思っています」と語った。
反町が相棒ファミリーに加わった「season14」(2015年10月〜16年3月、テレビ朝日)以降、尊の出番はなかったため、今回の劇場版で「ソリちゃん(反町)の冠城亘と出会える、からめるのが楽しみだった」という及川。その印象について「冠城亘ってイタリア〜ンな感じがしませんか? 野性味があってユーモアがあって、イタリア人ぽい。神戸くんの場合はナポリタ〜ンな感じ? 微妙に違うんですよ。ぜひ、その違いを映画でご覧ください」とミッチー節をさく裂させると、水谷は大爆笑。「もう一回お願いします」と、「イタリア〜ン」を2度言わせていた。
劇場版ゲストとしてキャスティングされた北村一輝は「小・中学と水谷さん(のドラマ)を観て育ってきたので、ご一緒できるのが個人的にうれしくて。共演する夢がかなったわけですが、現場で水谷さんの相棒をやっている反町くんがすごくうらやましく思いました。撮影が終わってひとつ気づいたのは、ゲストで出たってことは、相棒になる可能性がなくなったんじゃないかな…」と複雑な思いを吐露。
すると、3代目・甲斐享の父親である甲斐峯秋役の石坂浩二が反町に「5代目、5代目」と悪魔のささやき。北村は「映画を観た皆さんがどういう印象を持つか…。5代目は北村がいいんじゃないか、といってもらえたらうれしいかな」と無難に話しを落ち着かせたが、その間、水谷は笑いっぱなしだった。
同映画には、『相棒』第1作目となる2時間ドラマがテレビ朝日系で放送された2000年6月3日以降、同年11月20日生まれの山口まゆ(16)もゲスト出演。また、北九州市内でエキストラ3000人を集めて大規模なロケを行ったことも知られているが、北九州市出身の川原和久は「北九州をロケ地に選んでいただきありがとうございます。多大な経済効果を生んだと思います。市民を代表してお礼申し上げます。舞台は東京です。北九州として出てきませんが、土地の雰囲気を感じていただければ」とあいさつし、ひときわ大きな拍手を浴びていた。
舞台あいさつにはほかに、仲間由紀恵、鹿賀丈史、鈴木杏樹、山西惇、山中崇史、神保悟志、小野了、片桐竜次が参加した。
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2017/01/24