韓国映画『哭声/コクソン』に出演し、第37回青龍映画賞の男優助演賞と人気スター賞をW受賞した俳優の國村隼が喜びのコメントを寄せた。同映画賞37年の歴史のなかで外国人俳優がノミネートされるのは全部門を通して史上2度目となり、受賞は初の快挙となる。 授賞式に参加した國村は、男優助演賞受賞の壇上で「韓国で初めて撮った映画でこんなふうに賞をもらえるとは思っていませんでした。日本で韓国映画を観ていて思っていたことがありました。“どうして韓国映画はパワフルなのか、韓国の俳優の存在感はすごいのか”。私は映画を撮るとき、いつもこのようなことを考えています。“どのようにしてフレームの中でどのように生きようとするか、存在感を示すのか”と。韓国映画を観て思いました。ナ・ホンジン監督が日本に来て一緒にやろうよと言ってくれました。そして韓国に来てわかったんです。韓国の現場は監督を頂点として俳優やスタッフがプライドを持って映画を作っていました。俳優とスタッフの高いプライドが韓国映画の原動力だと思いました。韓国映画が素晴らしいのは、素晴らしいお客さんがいるからと思いました。賞をいただき本当にありがとうございました」とコメントし、観客の歓声に応えた。
2016/11/26