俳優の本木雅弘(50)が15日、都内で行われた映画『永い言い訳』(10月14日公開)完成披露試写舞台あいさつに出席した。劇中では愛人役の黒木華(26)との濡れ場があったが、本木は「勢いあまって耳たぶを舐めてしまった」と告白。「言い訳としては共演している、最近の映画界の“濡れ場キング”の池松壮亮さんに負けたくないという思いで舐めさせていただきました」と明かし、爆笑を誘った。
本木にとってベッドシーンは「昨今の僕には珍しい」といい、「久しぶりに腰を振らせていただいた。テストを含めると250回くらい」とニヤリ。また西川美和監督の演出は「いたぶられるようにムチを打つ」と表現し、「低い声で『そこはセリフ我慢して』『もっと自分の中でジュクジュクして』と非常に静かに、でもサディスティックに攻められました。あのエクスタシーが忘れられない」と笑わせると、司会者も思わず「そっちなんですね…」と突っ込んでいた。
同作は『ゆれる』『夢売るふたり』などの西川監督が、直木賞と本屋大賞の候補となった自著を映像化したもの。妻が不慮の事故で亡くなった小説家の幸夫(本木)を中心に、失うことがもたらす“新しい家族の物語”を描く。
着想は2011年の東日本大震災がきっかけだったという西川監督は「思いもしなかった別れを経験したと思う。別れを経験した人が、その後続く道をどのように立て直すのか、作ってみたいと考えた」と述懐。主演の本木については「非常に真剣に悩みながら取り組んでくれた。本木さんのいろんな弱さを含めて私自身は助けられた」と感謝した。
舞台あいさつには竹原ピストル(39)、山田真歩(34)、子役の藤田健心(12)、白鳥玉季(6)も登壇した。
本木にとってベッドシーンは「昨今の僕には珍しい」といい、「久しぶりに腰を振らせていただいた。テストを含めると250回くらい」とニヤリ。また西川美和監督の演出は「いたぶられるようにムチを打つ」と表現し、「低い声で『そこはセリフ我慢して』『もっと自分の中でジュクジュクして』と非常に静かに、でもサディスティックに攻められました。あのエクスタシーが忘れられない」と笑わせると、司会者も思わず「そっちなんですね…」と突っ込んでいた。
同作は『ゆれる』『夢売るふたり』などの西川監督が、直木賞と本屋大賞の候補となった自著を映像化したもの。妻が不慮の事故で亡くなった小説家の幸夫(本木)を中心に、失うことがもたらす“新しい家族の物語”を描く。
着想は2011年の東日本大震災がきっかけだったという西川監督は「思いもしなかった別れを経験したと思う。別れを経験した人が、その後続く道をどのように立て直すのか、作ってみたいと考えた」と述懐。主演の本木については「非常に真剣に悩みながら取り組んでくれた。本木さんのいろんな弱さを含めて私自身は助けられた」と感謝した。
舞台あいさつには竹原ピストル(39)、山田真歩(34)、子役の藤田健心(12)、白鳥玉季(6)も登壇した。
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2016/09/15