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女児出産のAI、コウノトリ映画の主題歌抜てきに「運命だと思っている」

 歌手・AIの新曲「HEIWA」(11月2日発売)が、アニメーション映画『コウノトリ大作戦!』の日本語吹替版主題歌に起用されることが12日、わかった。同曲は、昨年8月末に女児「平和ちゃん」を出産したことを祝って、海外のプロデューサーからプレゼントされたそうで、“家族愛”がテーマの同作と重なることから、AI自身も「この曲が、主題歌になったことは運命だと思っています」と声を弾ませている。

アニメーション映画『コウノトリ大作戦!』の日本語吹替版主題歌を担当するAI(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

アニメーション映画『コウノトリ大作戦!』の日本語吹替版主題歌を担当するAI(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

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 同作は、有名な言い伝え「コウノトリが赤ちゃんを運んでくる」という寓話(ぐうわ)をもとに物語が展開。昔のある事件をきっかけに、赤ちゃんのお届けを禁止した「コウノトリ宅配便社」に務める配達員ジュニアが、思わぬ手違いから誕生した人間の赤ちゃんを会社に内緒で人間界へと届けることを決心する。日本語吹替版のジュニア役はアンジャッシュ渡部建、告げ口屋のハト・トーディー役は相方の児嶋一哉が担当する。

 AIは今回の楽曲について「私にとって、すっごく大切な曲で自分の曲の中でも歌っていて一番泣けてくる曲かもしれません。本当に自分の赤ちゃんが生まれた時の感情をそのまんま歌っています」と力説。同曲が、出産後初シングルとなるが「子供への想いがいっぱい詰まった曲です。ぜひ、映画とともに想いを込めまくったこの曲も聴いてくださいね!!」と呼びかけている。

 映画は、11月3日公開。

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