NHK総合で放送中の土曜ドラマ『トットてれび』(毎週土曜 後8:15)。18日の最終回(第7回)で、伝説の音楽番組『ザ・ベストテン』(TBS)がよみがえり、3人の徹子が司会を務めるシーンがあることが、わかった。徹子役で主演する満島ひかり、第1回で7歳の徹子を演じた藤澤遙、そして黒柳徹子本人が一堂に会す、夢の共演が実現した。
加賀田透プロデューサーは「黒柳さんには“百歳の徹子さん”として毎回出演していただきましたが、ご本人たっての希望で『ザ・ベストテン』のシーンは現在のお姿で登場します。衣装も実際に番組で着用したことがあるドレスを持参してくださいました」と明かす。3人が3人とも玉ねぎヘアで「徹子」と名乗り、「満島さんも、遥ちゃんも、我こそが徹子だと思っているから、かなりシュールなシーンになっているかと。ほかでは観られない3ショットにご期待ください」と笑った。
11日に放送された第6回は「♪ルールル、ルルル、ルールル」と『徹子の部屋』のテーマ曲で始まり、ゲストの渥美清(中村獅童)と徹子(満島)を映すテレビカメラにはハッキリ「テレビ朝日」と書いてあるなど、遊び心満載でありながら大真面目に、テレビの草創期からテレビとともに歩み続ける徹子の半生を描いてきた。
最終回は、徹子と森繁久彌の50年にわたる交流にスポットをあてる。徹子(満島)は『徹子の部屋』25周年のゲストに、記念すべき第1回のゲストだった森繁(吉田鋼太郎)を招く。森繁の第一印象は「ちょっとエッチなおじさん」。ドラマで共演した森繁は大事なシーンでもせりふを憶えず、大胆なカンニングをして徹子を驚かせたことなど、これまでの思い出を振り返る。ところが、しゃべっているのは徹子ばかり。やる気を見せない森繁を見かねた徹子はCM中に「こんな森繁さん見たくない!」と叱り出す。
森繁役に吉田を推したのは、黒柳本人だったという。「鋼太郎さんの中に、森繁さんと共通する匂いみたいなものを感じたのかもしれません」(加賀田P)。『徹子の部屋』は長い歴史の中で何度かセットチェンジをしているが、今回のドラマでも第1回のゲストとして森繁が登場した時と、最後の出演となった2001年ではセットが変わっている。『ザ・ベストテン』のシーンでは、“生放送”するアイデアも出たほど。生放送は実現しなかったが、“当時の匂い”が伝わるセットで3人の徹子が司会をするほかにも「サプライズの演出があります」とアピールしている。
加賀田透プロデューサーは「黒柳さんには“百歳の徹子さん”として毎回出演していただきましたが、ご本人たっての希望で『ザ・ベストテン』のシーンは現在のお姿で登場します。衣装も実際に番組で着用したことがあるドレスを持参してくださいました」と明かす。3人が3人とも玉ねぎヘアで「徹子」と名乗り、「満島さんも、遥ちゃんも、我こそが徹子だと思っているから、かなりシュールなシーンになっているかと。ほかでは観られない3ショットにご期待ください」と笑った。
11日に放送された第6回は「♪ルールル、ルルル、ルールル」と『徹子の部屋』のテーマ曲で始まり、ゲストの渥美清(中村獅童)と徹子(満島)を映すテレビカメラにはハッキリ「テレビ朝日」と書いてあるなど、遊び心満載でありながら大真面目に、テレビの草創期からテレビとともに歩み続ける徹子の半生を描いてきた。
最終回は、徹子と森繁久彌の50年にわたる交流にスポットをあてる。徹子(満島)は『徹子の部屋』25周年のゲストに、記念すべき第1回のゲストだった森繁(吉田鋼太郎)を招く。森繁の第一印象は「ちょっとエッチなおじさん」。ドラマで共演した森繁は大事なシーンでもせりふを憶えず、大胆なカンニングをして徹子を驚かせたことなど、これまでの思い出を振り返る。ところが、しゃべっているのは徹子ばかり。やる気を見せない森繁を見かねた徹子はCM中に「こんな森繁さん見たくない!」と叱り出す。
森繁役に吉田を推したのは、黒柳本人だったという。「鋼太郎さんの中に、森繁さんと共通する匂いみたいなものを感じたのかもしれません」(加賀田P)。『徹子の部屋』は長い歴史の中で何度かセットチェンジをしているが、今回のドラマでも第1回のゲストとして森繁が登場した時と、最後の出演となった2001年ではセットが変わっている。『ザ・ベストテン』のシーンでは、“生放送”するアイデアも出たほど。生放送は実現しなかったが、“当時の匂い”が伝わるセットで3人の徹子が司会をするほかにも「サプライズの演出があります」とアピールしている。
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2016/06/12