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夏の定番アンパン映画に“波瑠”が来た! 劇場版アニメ声優初挑戦

 連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)でヒロインを務め、一躍国民的女優になった波瑠が、子どもたちの夏休み映画の定番『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』(7月2日公開)で劇場版アニメの声優に初挑戦することが9日、わかった。今作のヒロイン、おもちゃの星からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダを演じる。

『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』(7月2日公開)ヒロイン・ルンダの声を担当する波瑠(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン

『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』(7月2日公開)ヒロイン・ルンダの声を担当する波瑠(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン

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 波瑠は「子どもの頃、劇場版『ばいきんまんの逆襲』のVHSを持っていて、何度も観ていたのでアンパンマンの声優に選んでいただいて、とてもうれしかったです。好きなキャラクターはどんぶりまんトリオです。(アフレコも)楽しみながら頑張れたらと思います」とコメントを寄せている。

 シリーズ第28弾のヒロイン、ルンダは、元気で好奇心旺盛な女の子。でも困ったことが起きると、すぐに体が大きくてやさしいロボット・ナンダに頼ってしまう、少し気が強くてワガママなお姫様。そんなルンダがアンパンマンたちとの出会いを通して、成長していく物語。

 『あさが来た』でも好奇心旺盛なヒロインを好演している波瑠のイメージにぴったりなキャラクターは、親世代や祖父母世代の関心を呼びそう。起用理由について、日本テレビの担当プロデューサーは「ヒロインのルンダは、信念を持った気の強い女の子ですが、アンパンマンたちと出会ったことで、自分の間違えを受け入れ、変化していきます。凛とした強さを持ちながらも変化を怖がらず、本当の勇気とは何かを追求しようと挑む役がぴったりだと思ったのと、変化する心の機微を上手に演じていただけると思った」と期待を寄せている。

 そして、ルンダが困った時にいつも助けてくれる体が大きくてやさしいロボット・ナンダ役にお笑いコンビ中川家・弟の礼二、海が汚れないように守る海の主・ヌラ役に兄の剛の出演も決定。剛は2002年に生まれた現在13歳の双子のパパ。礼二にも6歳の娘がいるイクメン代表として抜てきされた。二人は、2011年にテレビアニメ『遊☆戯☆王ZEXAL』に本人役で登場しており、映画では14年公開の『ポケモン・ザ・ムービーXY「破壊の繭とディアンシー」』にも出演している。

 今年の作品は、原作のやなせたかしさんが残した楽曲「勇気のルンダ」がモチーフになっている。全国のアンパンマンこどもミュージアムのミュージカルショーでも使用されている、ファンにはおなじみの名曲で、サビのフレーズ「♪ナンダナンダルンダ ガンバルンダルンダ♪」が、そのまま作品に登場する新しいキャラクターの名前となっている。

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  • 『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』(7月2日公開)ヒロイン・ルンダの声を担当する波瑠(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン
  • 中川家・ヌラ・ナンダ『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』(7月2日公開)ロボット・ナンダ役に中川家の弟・礼二、海の主・ヌラ役に兄・剛(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン

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