『第39回日本アカデミー賞』の授賞式が4日、都内で開催され俳優・本木雅弘(50)が映画『日本のいちばん長い日』(原田眞人監督)で最優秀助演男優賞を受賞した。
本木は『天空の蜂』(堤幸彦監督)でも優秀助演男優賞を受賞している。「両作品とも自分としてはもがきあがいた役作りでしたので、詰めが甘かったかなと思う部分も残っていますが、何とかやり遂げることができました」と力を込めた。
終戦前夜、平和のために身を挺して苦悩する人々の人間ドラマを描いた同作で昭和天皇役を熱演した。以前から、オファーを受けた際に義母で女優の樹木希林(73)から助言があったことを明かしていたが、改めて「樹木さんの助言は、自分にとっては苦しい時の義母頼み、神くらいの力がある。深く理由を語ったりしないけれど救いになる。なくてはならない存在なので、ぜひ長生きして欲しい」と感謝を伝えた。
優秀主演女優賞を受賞した樹木も会場におり、「とにかく一家の主で生活がかかっているので、仕事をしてもらわないと」と“樹木節”で激励していた。
優秀助演男優賞はそのほか、浅野忠信/『母と暮せば』、新井浩文/『百円の恋』、伊藤淳史/『映画 ビリギャル』、染谷将太/『バクマン。』が受賞した。
本木は『天空の蜂』(堤幸彦監督)でも優秀助演男優賞を受賞している。「両作品とも自分としてはもがきあがいた役作りでしたので、詰めが甘かったかなと思う部分も残っていますが、何とかやり遂げることができました」と力を込めた。
終戦前夜、平和のために身を挺して苦悩する人々の人間ドラマを描いた同作で昭和天皇役を熱演した。以前から、オファーを受けた際に義母で女優の樹木希林(73)から助言があったことを明かしていたが、改めて「樹木さんの助言は、自分にとっては苦しい時の義母頼み、神くらいの力がある。深く理由を語ったりしないけれど救いになる。なくてはならない存在なので、ぜひ長生きして欲しい」と感謝を伝えた。
優秀主演女優賞を受賞した樹木も会場におり、「とにかく一家の主で生活がかかっているので、仕事をしてもらわないと」と“樹木節”で激励していた。
優秀助演男優賞はそのほか、浅野忠信/『母と暮せば』、新井浩文/『百円の恋』、伊藤淳史/『映画 ビリギャル』、染谷将太/『バクマン。』が受賞した。
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2016/03/04