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SCANDAL、初の密着映画で見せた“覚悟と決意”

 ガールズバンド・SCANDALの海外8ヶ国10公演に密着した初のドキュメンタリー映画『SCANDAL “Documentary film「HELLO WORLD」”』(17日公開)の先行試写会が4日、都内で行われ、上映前にはメンバー4人も登壇した。

SCANDAL(写真左から)TOMOMI、HARUNA、RINA、MAMI

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 全国公開を間近に控え、TOMOMI(B)は「なんだか丸裸にされたような気分ですごく恥ずかしい気持ちと、私たちがバンドをやっていくうえでの覚悟とか決意というものを見てもらえる喜びと、いろんな気持ちが混ざってすごくドキドキしています」とニッコリ。

 撮影はデビュー当初からSCANDALを追っている映像チームが約1ヶ月にわたって完全密着したといい、RINA(Dr)は「常にカメラを2台持って、お風呂とトイレ以外は全て追いかけてくれて、本当に全部を録られているんじゃないかというくらいの密着でした」と説明。「私たちも編集に立会い、いつもならカットするところも勇気を出して入れたりしています。私たちの本当の姿を見てもらったときに、どういうことをお客さんが感じるのか? 今まで感じたことのないようなドキドキがあるのは事実です」と本音を吐露した。

 初のワールドツアーで印象に残った街を聞かれ、RINAが「群を抜いてメキシコ!」と言うと、HARUNA(Vo)は「情熱的な反応で、しかもMAMI(G)の誕生日がメキシコライブ当日だったので、お客さんがバースデーソングを歌ってくれました」と回顧。当事者のMAMIは「2500人のお客さんが、逆にライブをしているかのように盛大に現地のバースデーソングを歌ってくれたんですが、自分がローソクの火を吹き消したところを見てくれていなくて! 少し孤独を味わいました」と笑わせていた。

 映画の見どころについてHARUNAは「純粋にバンドのロードムービーとして楽しんでもらえたら。バンドがどういうふうにライブをして、ツアーをして、音楽を作っていくのかということがリアルに観てもらえると思います」と説明。「あと、メンバーそれぞれ違うキャラクターの部分、ライブに向かう前の空気作りや過ごし方も映し出されています。すごく鮮明で面白い映画になっているので、楽しみにしてください」と力を込めた。

 なお、エンドロールで流れる新曲「ちいさなほのお」は、映画の撮影が終わってからレコーディングしたもの。RINAは「まさに映画のために書いたような歌詞になっています。今、いろんな音楽の聴き方があって新しい音楽の届け方を模索しているなかで、今回映画を最後まで観てくれた人に、劇場限定の配信で新曲『ちいさなほのお』を持ち帰ってもらえたら…と考えた新しい試みです。ぜひ、エンドロールまで楽しんでもらえたらうれしいです」とアピールしていた。

 映画は17日(土)から全国の映画館で期間限定上映。新曲「ちいさなほのお」がダウンロードできる特製カードは劇場限定で配布される。

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  • SCANDAL初のドキュメンタリー映画『SCANDAL “Documentary film「HELLO WORLD」”』
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