【ランキング表】
BOOK TOP30 / 文庫 TOP30 / コミック TOP30
オリコンは25日、2015年上半期(対象期間:2014年12月29日〜2015年6月28日)の書籍の売り上げをまとめた市場レポートを発表。市場全体の規模は、前年同期比98.5%の5153.2億円と、09年の上半期市場規模調査開始以降、もっとも低水準となったが、コミック部門は過去最高水準だった昨年に次ぐ高実績で、好調を維持した。
BOOK部門の当期売上額3189.3億円(前年同期比98.9%)のうち、7割近くを占める単行本は、売上額2150.7億円(前年同期比100.1%)でほぼ横ばいに対して、新書の売上額が180.1億円(前年同期比89.9%)と大きく減少。ジャンル別に見ると、TOP5のうち、お笑い芸人・又吉直樹(ピース)の芥川賞作品『火花』が3位、上橋菜穂子氏の「本屋大賞」受賞作『鹿の王 生き残った者 上』が5位と「文芸・小説作品」2作がラインクイン(前年同期はなし)して、存在感を示した。
そのほか、「政治・経済・社会等」ジャンルが売上部数、売上金額ともに前年比二桁増と好調。トマ・ピケティの『21世紀の資本 LE CAPITAL AU XXIe SIECLE』が、税込5940円という高額本ながら4位にランクインしたほか、イスラム国問題やウクライナ問題に切り込んだ、池上彰・佐藤優『新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方』をはじめとする国際問題関連も複数ランクインしたことが材料となった。
文庫部門の当期売上額は607.4億円(前年同期比97.1%)。近年の市場を下支えしてきたライトノベル文庫は、当期売上額73.3億円で前年比101.3%と微増したが、一般文芸や実用文庫が減少。期間内に1億円以上を売り上げた作品が37作を数え、同33作だった前年同期を上回ったものの、前年に首位だった百田尚樹氏『永遠の0』のようなメガヒットが登場しなかったことが、売上額を下回った要因となった。
コミック部門は、1356.4億円(前年同期比98.4%)と、上半期実績として過去最高水準だった昨年(1378.1億円)に次ぐ高水準。前年同期同様に、『ONE PIECE』(76、77巻)と『進撃の巨人』(15巻通常版及び限定版)が単巻売上の1位から4位までを占めているが、『七つの大罪』の既刊全巻及び関連作、『暗殺教室』や『東京喰種トーキョーグール』及び『同:re』など、TVアニメ化された人気シリーズがさらに大きく売上を伸ばしている。
下半期に向けて、『火花』の第153回芥川賞が大きな話題となり、累計発行部数が124万部を超えたことが、市場拡大の明るい兆しとなっている。

■調査協力店
旭屋書店、アニメイト、Amazon.co.jp、紀伊國屋書店、くまざわ書店(くまざわ書店/いけだ書店/ACADEMIA)、コミックとらのあな、三省堂書店、三洋堂書店、セブンネットショッピング、TSUTAYA、戸田書店、明屋書店、フタバ図書、ブックスタマ、丸善、漫画全巻ドットコム、未来屋書店(未来屋書店/ミライア/ブックバーン/LE MIRAI/MIRAIYA SHOTEN)、八重洲ブックセンター本店、有隣堂、楽天ブックス、LIBRO、WonderGOO ほか全国書店3133店舗(WEB通販含む)※2015年7月27日現在(五十音順)
■オリコン“本”ランキング
書籍を販売している全国の書店およびWEB通販の週間売上をもとに全国推定売上部数を算出し順位を確定。「BOOK」「コミック」「文庫」の主要3ランキングと、「新書」「ビジネス書」を毎週木曜日に発表する。今後も月曜日分の売上から翌日曜日分までの売上を週間ランキングとして集計。それらをもとに月間ランキング及び年間ランキングも発表する。
■禁無断複写転載
※オリコンランキング(売上枚数のデータ等)の著作権その他の権利はオリコンに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、スマホ、SNS)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。
【ランキング表】 BOOK TOP30 / 文庫 TOP30 / コミック TOP30
BOOK TOP30 / 文庫 TOP30 / コミック TOP30
オリコンは25日、2015年上半期(対象期間:2014年12月29日〜2015年6月28日)の書籍の売り上げをまとめた市場レポートを発表。市場全体の規模は、前年同期比98.5%の5153.2億円と、09年の上半期市場規模調査開始以降、もっとも低水準となったが、コミック部門は過去最高水準だった昨年に次ぐ高実績で、好調を維持した。
BOOK部門の当期売上額3189.3億円(前年同期比98.9%)のうち、7割近くを占める単行本は、売上額2150.7億円(前年同期比100.1%)でほぼ横ばいに対して、新書の売上額が180.1億円(前年同期比89.9%)と大きく減少。ジャンル別に見ると、TOP5のうち、お笑い芸人・又吉直樹(ピース)の芥川賞作品『火花』が3位、上橋菜穂子氏の「本屋大賞」受賞作『鹿の王 生き残った者 上』が5位と「文芸・小説作品」2作がラインクイン(前年同期はなし)して、存在感を示した。
文庫部門の当期売上額は607.4億円(前年同期比97.1%)。近年の市場を下支えしてきたライトノベル文庫は、当期売上額73.3億円で前年比101.3%と微増したが、一般文芸や実用文庫が減少。期間内に1億円以上を売り上げた作品が37作を数え、同33作だった前年同期を上回ったものの、前年に首位だった百田尚樹氏『永遠の0』のようなメガヒットが登場しなかったことが、売上額を下回った要因となった。
コミック部門は、1356.4億円(前年同期比98.4%)と、上半期実績として過去最高水準だった昨年(1378.1億円)に次ぐ高水準。前年同期同様に、『ONE PIECE』(76、77巻)と『進撃の巨人』(15巻通常版及び限定版)が単巻売上の1位から4位までを占めているが、『七つの大罪』の既刊全巻及び関連作、『暗殺教室』や『東京喰種トーキョーグール』及び『同:re』など、TVアニメ化された人気シリーズがさらに大きく売上を伸ばしている。
下半期に向けて、『火花』の第153回芥川賞が大きな話題となり、累計発行部数が124万部を超えたことが、市場拡大の明るい兆しとなっている。
■調査協力店
旭屋書店、アニメイト、Amazon.co.jp、紀伊國屋書店、くまざわ書店(くまざわ書店/いけだ書店/ACADEMIA)、コミックとらのあな、三省堂書店、三洋堂書店、セブンネットショッピング、TSUTAYA、戸田書店、明屋書店、フタバ図書、ブックスタマ、丸善、漫画全巻ドットコム、未来屋書店(未来屋書店/ミライア/ブックバーン/LE MIRAI/MIRAIYA SHOTEN)、八重洲ブックセンター本店、有隣堂、楽天ブックス、LIBRO、WonderGOO ほか全国書店3133店舗(WEB通販含む)※2015年7月27日現在(五十音順)
■オリコン“本”ランキング
書籍を販売している全国の書店およびWEB通販の週間売上をもとに全国推定売上部数を算出し順位を確定。「BOOK」「コミック」「文庫」の主要3ランキングと、「新書」「ビジネス書」を毎週木曜日に発表する。今後も月曜日分の売上から翌日曜日分までの売上を週間ランキングとして集計。それらをもとに月間ランキング及び年間ランキングも発表する。
■禁無断複写転載
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【ランキング表】 BOOK TOP30 / 文庫 TOP30 / コミック TOP30
2015/07/24