女優の武井咲が29日、東京・六本木のテレビ朝日で7月9日スタートのドラマ『エイジハラスメント』(毎週木曜 後9:00)の制作発表会見に出席した。脚本家・内館牧子氏の原作・脚本に、日本の企業にはびこる嫉妬と焦りにまみれた年齢差別の現状と、旧態依然とした会社と闘うヒロイン・吉井英美里(武井)の活躍を痛快に描く同ドラマ。武井は内館氏の「痛烈なせりふと闘います」と意気込みを語った。
人間の愚かしい本音を、手加減なくあぶり出す内館氏のシナリオさばき、そして声に出すのもはばかれるようなせりふの数々に「心が痛む」と武井。ヒロインのように、もし、周囲からいじめを受けたら、「五寸釘ぶちこむぞ」と毒づいて立ち向かうか、泣き寝入りするかという質問には、「どちらもしないかな。一人で生きていく覚悟で。自分らしく」と答え、芯の強さをのぞかせた。
今作で、一流商社に就職し、総務部に配属されたOLを演じるにあたり、同局の総務部の仕事を一日体験したという武井は「会社が成り立っているのは総務部のおかげ。縁の下の力持ち、素敵な仕事だと思いました。いい経験ができました」と感謝していた。
会見にはほかに、稲森いずみ、瀬戸康史、要潤、内藤理沙、原幹恵、吹越満、麻生祐未、杉本哲太、小泉孝太郎が出席。
小泉も「女は若さ。ブスでも若さ」「女の価値は年々失せる」といったせりふに「ひるみました」と苦笑い。「3ヶ月後、多くの女性を敵に回しているんだろうな。世の中の男性の本音担当ということで、内館さんが書いてくれたせりふ思い切って発したいと思います」と話していた。
人間の愚かしい本音を、手加減なくあぶり出す内館氏のシナリオさばき、そして声に出すのもはばかれるようなせりふの数々に「心が痛む」と武井。ヒロインのように、もし、周囲からいじめを受けたら、「五寸釘ぶちこむぞ」と毒づいて立ち向かうか、泣き寝入りするかという質問には、「どちらもしないかな。一人で生きていく覚悟で。自分らしく」と答え、芯の強さをのぞかせた。
今作で、一流商社に就職し、総務部に配属されたOLを演じるにあたり、同局の総務部の仕事を一日体験したという武井は「会社が成り立っているのは総務部のおかげ。縁の下の力持ち、素敵な仕事だと思いました。いい経験ができました」と感謝していた。
会見にはほかに、稲森いずみ、瀬戸康史、要潤、内藤理沙、原幹恵、吹越満、麻生祐未、杉本哲太、小泉孝太郎が出席。
小泉も「女は若さ。ブスでも若さ」「女の価値は年々失せる」といったせりふに「ひるみました」と苦笑い。「3ヶ月後、多くの女性を敵に回しているんだろうな。世の中の男性の本音担当ということで、内館さんが書いてくれたせりふ思い切って発したいと思います」と話していた。
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2015/06/29