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本木雅弘、昭和天皇役に葛藤 義母・樹木希林が後押し

 俳優の本木雅弘が20日、都内で行われた映画『日本のいちばん長い日』(8月8日公開)の完成報告会見に出席した。本木は終戦前夜、平和のために身を挺して苦悩する人々の人間ドラマを描いた同作で昭和天皇役を熱演。「昭和天皇のことは、強い印象を持っている方が多いと思いますし、そのような方々に『本木のあそこが違う』とお叱りをいただくと思うと今も唇が震える」と素直な心境を吐露した。

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 第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画『おくりびと』(2008)以来、7年ぶりの本格映画出演となる本木。オファーを受けた際はあまりの大役に「逃げ出したい気持ちと同時に逃したくない気持ちで揺れていた」と告白。そんな中、義母で女優の樹木希林から「『私なりにあなたにこの役がきた意味合いがわかるような気がする。原田(眞人)監督は力があるし、昭和天皇をやることはなかなかないからやるべきじゃないかしら』と背中を押して頂いてやることになった」と経緯を明かした。

 一方で、本来、昭和天皇役は別の役者が演じる予定だったという本木は「その方のスケジュールが合わず、急きょ私に矢が向いた。そのアクシデントを受け入れて私は得をした」と自信も覗かせ、原田監督も「本当はずっと昭和天皇をやってもらいたかったけど恐れ多くてオファーできなくて、まわりまわってピンチヒッターのようになったけど、理想の天皇陛下になった」と感謝していた。

 同作は昭和史研究の第一人者である半藤一利氏のノンフィクションを完全映画化。“一億玉砕”論が渦巻くなか決断に苦悩する阿南惟幾陸軍大臣を役所広司、聖断を拝し閣議を動かす鈴木貫太郎首相を山崎努、閣議を見守る迫水久常書記官を堤真一、終戦に反対し青年将校らとクーデーターを計画する畑中健二少佐を松坂桃李が演じる。

 この日は本木のほか、役所、松坂、堤、原田監督が出席した。



関連写真

  • 昭和天皇役への葛藤を明かした本木雅弘
  • (左から)原田眞人監督、松坂桃李、役所広司、本木雅弘、堤真一 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『日本のいちばん長い日』の完成報告会見に出席した松坂桃李 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『日本のいちばん長い日』の完成報告会見に出席した堤真一 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『日本のいちばん長い日』の完成報告会見に出席した堤真一 (C)ORICON NewS inc.

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