先月29日より、東京・六本木ヒルズ展望台 東京シティビューで開催中の『スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。』。10年ぶりの新作となる映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)に先駆けたもので、映画『スター・ウォーズ』で実際に使用された衣装やアート作品などを一堂に展示している。これまでのシリーズ6作品の壮大なサーガ(叙事詩)を俯瞰でき、往年のファンには懐かしさと再発見があり、実はよく知らないという人には知識の充実が得られるはずだ。
会場内は、「スター・ウォーズの原点」「フォースの光と闇」「戦いと平気」「サーがと運命の肖像」「銀河と生態系」「ドロイドが見たサーガ」の6つのセクションからなり、ジョージ・ルーカス氏が思い描いた『スター・ウォーズ』世界をひも解いていく。ルーカス氏が世界中から選りすぐった100人のアーティストが制作したアート作品に加え、これまでに公開されたシリーズ6作品の映画制作で実際に使用されたルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アート所蔵のコンセプトアートや衣裳、小道具なども100点ほど展示されている。
展覧会会場以外にも、六本木ヒルズ内でさまざまな展示やイベントが開催中。海抜270メートルに位置するオープンエアの展望施設「スカイデッキ」には、ダース・ベイダーと記念撮影ができるフォトロケーションを設置。10分に一度流れる「スター・ウォーズのテーマ」と「帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)がさらに気分を盛り上げる。
また、「May the Force be with you」という劇中の有名なセリフに、“May the 4th”をかけた5月4日の「スター・ウォーズの日」には、「コスプレ入館DAY」として、特別にスター・ウォーズのコスプレをしたまま展覧会会場とスカイデッキに入ることができる。キャラクターになりきったファンでにぎわいそうだ。
■各セクションの見どころ
・「スター・ウォーズの原点」
ルーカス氏はスター・ウォーズを構想するに当たり、神話学から伝統的なストーリーテリングを見出し、アメコミの『フラッシュ・ゴードン』から心躍る冒険活劇を、日本の黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』の登場人物の設定から原点としてのインスピレーションを得た。“まったく新しい宇宙”を創造したネタ元を紹介。
・「フォースの光と闇」
フォースとは、あらゆる生命体から発せられるエネルギーの場であり、銀河を一体に結び付けている神秘的な存在。フォースの光であるジュダイとシスのライトセーバーと共に、フォースをテーマにしたアート作品を展示。
・「戦いと兵器」
スター・ウォーズの物語はその名のとおり戦いの歴史そのもの。“スター・デストロイヤー”や“デス・スター”など、さまざまな兵器の登場によってその歴史は続いていく。映画で使用されたブラスター銃、作中に登場する大小さまざまなヴィークルのミニチュアモデルなどを展示。
・「サーガと運命の肖像」
壮大なサーガ(叙事詩)を語る上で欠かせない、運命を背負った魅力あふれる登場人物たち。アナキン(ダース・ベイダー)を中心に、さまざまな登場人物の肖像画がサーガを雄弁に語りかける。実際に撮影に使用されたキャストの衣装や小道具なども見ることができる。
・「銀河と生態系」
政治の中枢コンサルタントを中心に、砂に覆われたタトゥイーン、雪と氷のホス、緑豊かなエンドア、火山と溶岩のムスタファーなど、さまざまな環境の星々を構成する銀河宇宙がスター・ウォーズ・ギャラクシー。映画でも使用されたイウォークのコスチュームも展示。
・「ドロイドが見たサーガ」
スター・ウォーズの劇中には特殊機能を持ったドロイドが数多く登場する。エピソード1から6までをとおして、すべてに唯一登場し続けているのがC-3POとR2-D2の名コンビ。2体のドロイドが過去6作を振り返る壮大なサーガの一端を映像で紹介。
■開催概要
会期:4月29日〜6月28日 前10:00〜後10:00(最終入場〜後9:30)※会期中無休
入場料:一般1800円、高校生・大学生1200円、4歳〜中学生600円、シニア(65歳以上)1500円※展望台、森美術館への入場も可 ※スカイデッキは別途500円
■公式サイト
http://www.roppongihills.com/tcv/jp/sw-visions/
会場内は、「スター・ウォーズの原点」「フォースの光と闇」「戦いと平気」「サーがと運命の肖像」「銀河と生態系」「ドロイドが見たサーガ」の6つのセクションからなり、ジョージ・ルーカス氏が思い描いた『スター・ウォーズ』世界をひも解いていく。ルーカス氏が世界中から選りすぐった100人のアーティストが制作したアート作品に加え、これまでに公開されたシリーズ6作品の映画制作で実際に使用されたルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アート所蔵のコンセプトアートや衣裳、小道具なども100点ほど展示されている。
展覧会会場以外にも、六本木ヒルズ内でさまざまな展示やイベントが開催中。海抜270メートルに位置するオープンエアの展望施設「スカイデッキ」には、ダース・ベイダーと記念撮影ができるフォトロケーションを設置。10分に一度流れる「スター・ウォーズのテーマ」と「帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)がさらに気分を盛り上げる。
また、「May the Force be with you」という劇中の有名なセリフに、“May the 4th”をかけた5月4日の「スター・ウォーズの日」には、「コスプレ入館DAY」として、特別にスター・ウォーズのコスプレをしたまま展覧会会場とスカイデッキに入ることができる。キャラクターになりきったファンでにぎわいそうだ。
■各セクションの見どころ
・「スター・ウォーズの原点」
ルーカス氏はスター・ウォーズを構想するに当たり、神話学から伝統的なストーリーテリングを見出し、アメコミの『フラッシュ・ゴードン』から心躍る冒険活劇を、日本の黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』の登場人物の設定から原点としてのインスピレーションを得た。“まったく新しい宇宙”を創造したネタ元を紹介。
・「フォースの光と闇」
フォースとは、あらゆる生命体から発せられるエネルギーの場であり、銀河を一体に結び付けている神秘的な存在。フォースの光であるジュダイとシスのライトセーバーと共に、フォースをテーマにしたアート作品を展示。
・「戦いと兵器」
スター・ウォーズの物語はその名のとおり戦いの歴史そのもの。“スター・デストロイヤー”や“デス・スター”など、さまざまな兵器の登場によってその歴史は続いていく。映画で使用されたブラスター銃、作中に登場する大小さまざまなヴィークルのミニチュアモデルなどを展示。
・「サーガと運命の肖像」
壮大なサーガ(叙事詩)を語る上で欠かせない、運命を背負った魅力あふれる登場人物たち。アナキン(ダース・ベイダー)を中心に、さまざまな登場人物の肖像画がサーガを雄弁に語りかける。実際に撮影に使用されたキャストの衣装や小道具なども見ることができる。
・「銀河と生態系」
政治の中枢コンサルタントを中心に、砂に覆われたタトゥイーン、雪と氷のホス、緑豊かなエンドア、火山と溶岩のムスタファーなど、さまざまな環境の星々を構成する銀河宇宙がスター・ウォーズ・ギャラクシー。映画でも使用されたイウォークのコスチュームも展示。
・「ドロイドが見たサーガ」
スター・ウォーズの劇中には特殊機能を持ったドロイドが数多く登場する。エピソード1から6までをとおして、すべてに唯一登場し続けているのがC-3POとR2-D2の名コンビ。2体のドロイドが過去6作を振り返る壮大なサーガの一端を映像で紹介。
■開催概要
会期:4月29日〜6月28日 前10:00〜後10:00(最終入場〜後9:30)※会期中無休
入場料:一般1800円、高校生・大学生1200円、4歳〜中学生600円、シニア(65歳以上)1500円※展望台、森美術館への入場も可 ※スカイデッキは別途500円
■公式サイト
http://www.roppongihills.com/tcv/jp/sw-visions/
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2015/05/02