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外見も会話も30年前と変わらない?『あぶ刑事』現場公開

 10年ぶりに復活する人気シリーズの完結編『さらば あぶない刑事』(2016年正月公開)の撮影現場がマスコミに公開され、30年来の名物キャラクターを演じる、舘ひろし柴田恭兵浅野温子仲村トオルが勢揃い。仲村のボケに凄みが加わってツッコめないという浅野は「いやな子に育った」。仲村は今作の見どころを「ちょっとだけ成長した舘さんです」。気心の知れた4人の昔と変わらぬトークで、現場は終始笑いに包まれていた。

 この日、撮影が公開されたのは、港署捜査課でタカ(舘)とユージ(柴田)が薫(浅野)と再会するシーン。薫は目がさめるようなブルーのスーツに身を包み、キャリアウーマンふうの身のこなしで捜査課のふたりを訪ねる。タカとユージは、薫との久々の再会となるシーンだったが、いったん3人のトークが始まると、30年前のドラマ放映時とまったく変わらぬテンションの高いコミカルなやりとりが繰り広げられた。なかでは台本にはないアドリブの台詞も飛び出し、緊張感がありながらも和やかな雰囲気が漂う現場には、笑い声も起こっていた。

 2005年の劇場版以来、約10年ぶりとなった今回の現場に舘は「すぐにあの時代に戻れた」、柴田は「10年ぶりという感じがしない。ついこの前のことのよう」とすっかり役が板についている様子。劇中で一番出世している仲村は「(前作から)課長になっていますけど、ぜんぜんうれしくない出世です」、ド派手な衣装で登場した薫について浅野は「レディ・ガガに勝っていると思う」。気負いのない現場の雰囲気が伝わってきた。

 また、この10年で変わったことを聞かれると柴田は「(舘が)台詞を間違えなくなったのがすごい進歩(笑)。以前は、犯人が誰かもわかっていなくてやっていたし」と暴露すると舘は「ちゃんと覚えてるよ。けど、(台詞を間違えないか)トオルが心配そうにオレを見ているのは10年前と変わらないね(笑)」。そんなふたりを見て浅野は「みんなビックルするほど変わらない。けど、トオルはボケがさらにすごくなったんだけど、凄みのあるボケになってツッコめなくて、いやな感じ。いやな子に育った」。年を重ねてもこのメンバーのなかでは相変わらずいじられ役の仲村だが、「一生懸命やっているのにこの言われよう。こっちもいやな感じです」としっかりと返しながら、「こういう扱いが『あぶない刑事』に戻ってきたと実感できてうれしいです」。さらに今作での見どころについては「ちょっとだけ成長した舘さんです」(仲村)と自身の成長ぶりも見せつけた。

 そして、“あぶ刑事”といえば、というおなじみのシーンは今作でもしっかりと健在。舘はバイクに乗りながら拳銃を撃ち、柴田は走る。また今回は、タカの恋人役を菜々緒が演じるが、かなり年の離れたカップルに舘は「申し訳ありません……」と照れ笑いをみせた。

 今回でシリーズ完結となる同作だが、浅野が「この年齢のひとたちが、これだけスタイリッシュでユーモアのセンスがあって、しっかり笑わせる作品はなかなかない。日本のドラマのレジェンド。やめちゃいけない」と語ると舘は「車椅子にのりながら(拳銃を)撃つ?」。しかし浅野は「それもかっこよく見えるふたりなんだから、続けて欲しい」と熱い。すると仲村も「いい意味でキャラクターが成長しない。ファンタジーというか、サザエさんのタラちゃんかコナンくんかっていうくらい。タカとユージはあの日のままです」と毒舌で応援。しかし最後に「(今作が)大ヒットしたら、僕が他のキャストと次作を撮ります」とコメントすると、浅野に「もう帰れ」と突き放されていた。

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関連写真

  • 『さらば あぶない刑事』の港署捜査課にて。左から仲村トオル、柴田恭兵、舘ひろし、浅野温子
  • 映画『またまたあぶない刑事』1988年7月2日公開より(C)東映・日本テレビ放送網・セントラルアーツ・ キティ・フィルム

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