映画館で鑑賞する際、必ず目にする「NO　MORE映画泥棒」のCM。劇場版アニメ最新作『名探偵コナン 業火の向日葵』（4月18日公開）の上映時は、いつものコミカルな音楽やパントマイムのCMではなく、江戸川コナンや今作のキーパーソンでもある怪盗キッドが登場するスペシャル“アニメ”バージョンが流れることになった。「NO　MORE映画泥棒」のキャンペーンCMが、アニメーションで描かれるのは史上初の試みとなる。

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　映画鑑賞をしている劇場内、コナンシリーズでおなじみの“犯人”が映画を盗撮している。そこへ不意に声をかけてきたのは、コナン。犯人の正体はカメラ男だと暴く。追い詰められたかに思えたカメラ男…しかし、余裕の薄笑いの後、突然カメラマスクを脱ぐと、そこには白いスーツに身を包む怪盗キッドが！　キッドはコナンとの再戦を約束し、華麗に姿を消してしまう。そして、その戦いは映画本編へと続いていく。

　『名探偵コナン』が「NO　MORE映画泥棒」のCMをジャックするのは、先月より始まった『KID STEAL PROJECT』の一環。怪盗キッドが全国でさまざまなものを盗んでおり、その犯行は『週刊少年サンデー 16号』（小学館）の表紙からロゴが消えるなどエスカレート中。公式サイトには【「映画界の大泥棒」の称号を頂きに参上します】という予告状も届いていたという。次は何を盗むのか？

■『KID STEAL PROJECT』公式サイト
http://www.conan-movie.jp/ksp/