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森田剛、殺人鬼役で映画初主演 古谷実『ヒメアノ〜ル』が実写化

 人気グループ・V6森田剛(36)が、古谷実氏の漫画を実写化した『ヒメアノ〜ル』で、映画単独初主演を飾ることが22日、わかった。2005年に舞台デビューを果たしてから名演出家たちの作品で主演を務め、役者として新たな魅力を開花させてきた森田は、同作で凶悪連続殺人鬼役に挑戦。「キャスト・スタッフの込めた熱が、しっかり伝わる人間臭い作品を目指したいと思います」と意気込んでいる。

 蜷川幸雄、宮本亜門、行定勲ら名演出家たちの舞台作品で、演技の幅を広げてきた森田が、ついにスクリーンで主役となる。同作は、『行け!稲中卓球部』『ヒミズ』などの人気漫画家・古谷氏のベストセラーを実写化。ビルの清掃会社でパートタイマーとして働く岡田と同僚の安藤の恋愛に悩む平凡な日常とともに、のちに岡田の恋人となるユカをつけ狙うサイコキラー・森田正一(森田)の心の闇を描く。

 タイトルの『ヒメアノ〜ル』がヒメ・トカゲ=強いものの餌になる弱者を意味するように、森田が人をターゲット=餌としか思わない連続殺人鬼を演じ、映画『麦子さんと』『銀の匙 Silver Spoon』の吉田恵輔氏が監督を務める。

 原作を読んだという森田は、決して共感できない役作りについて「吉田監督とお話ししただけでは、なかなか理解するのが難しいと感じています。森田正一の過去や、なぜこういう人間になったのかを理解して、クランクインを迎えたいです」と気合をみなぎらせる。殺人鬼という困難な役柄についても「いわゆる悪い人はたくさん存在しているかもしれないが、彼らの過去には何かしらの理由があるのでは?」と問いかけている。

 吉田監督は「ドス黒さあふれる、良い意味でバランスの悪い映画に仕上げたいです。森田さんには“普通なんだけど普通じゃない”という感じを表現していただきたい。難しい注文ですが、森田さんなら答えてくれると思います」と演技実績の抱負な森田に早くも信頼を寄せている。

 森田のほか、平凡な男・岡田を濱田岳、森田にストーキングされるヒロイン・ユカ役で佐津川愛美が出演。3月末日よりクランクイン、公開は2016年予定。



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