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元KARA・知英(ジヨン)、日本と韓国の違いは感じない

 日本での活動再開から約半年が経つ元KARAの知英(ジヨン)。その間にモデルとしての活動のほか、連続ドラマ、スペシャルドラマ、大作映画への出演と、女優、タレントとしての活動の幅を瞬く間に広げている。そんな知英にKARAを脱退してからの今の日本での活動について聞いた。

セクシーは苦手と語る知英(写真:鈴木一なり)

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◆山田涼介との撮影現場での会話は?

 昨年、KARAを脱退して個人として日本で芸能活動を再開した知英。今は歌手としてではなく、女優としての活動で多忙な日々を送っているが、この半年で日本生活にも慣れ、楽しさも見つけている。

「歌手だとライブがあったり、わりと夜の仕事が多いんですが、女優は朝5時からとか、早起きが大変です(笑)。朝は目覚まし時計をいっぱい置いて、2分おきにセットしています。でも、遅刻は一度もしたことがないので大丈夫。早起きにどんどん慣れてきました。(日本でも)最近は好きなお店がたくさんできました。どこがおいしいとか調べて、ひとりでも行けるようになりました」

 そんな知英の最新出演作は、爆発的な人気コミックを原作にし、Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演することでも話題の『暗殺教室』。知英にとっては映画初出演となり、中学生役の日本の若手俳優たちに囲まれた撮影現場だったが、韓国との違いなどを意識することなく、なじむことができたようだ。

「(韓国との違いは)あまり感じなかったです。キャーキャーするのも、女の子たちが『これ可愛いー!』とか言っているのも一緒。みんな楽しそうで、本当の学校みたいでした。私は先生役だったのに、中学生時代に戻った感じがしました。山田さんは韓国語を習っているみたいで、私に韓国語で話しかけてくれて『これ合っていますか?』と聞かれたり。発音がすごく良かったです。韓国旅行にもよく行ってらっしゃるみたいです」

◆初のブルマ姿は自分で笑っちゃった

 同作で知英は、凄腕でセクシーな殺し屋イリーナ・イェラビッチ(ビッチ先生)役を演じている。語学が堪能なところも含めて、ピッタリな配役に思えるが本人は……。

「いやもう、実は(セクシーは)苦手なんです。でも、すごく研究しました。脚の組み方や声も、どうすればセクシーに見えるだろう? って。脚を組むときは少し腰を入れたり、声はちょっと低めにしたり、自分なりに考えて役作りしました。普段の自分とはかけ離れています(笑)」

 これまでの韓国でのキャリアから離れ、日本での芸能シーンに真摯に向き合い、今まさに活躍の場を広げている知英。この先の方向性も気になるところだが、本人の意志を聞くと、いつもの穏やかな笑顔のなかに女優業への熱い想いをにじませる。

「いろいろな映画に出て、いろいろな役に挑戦したいと思っています。カッコイイ女性の役とか。ビッチ先生は(銃以外で)戦うシーンはそんなになかったので、いつかアクション中心の作品にも挑戦したいです」

 ちなみに、同作のビッチ先生役では、ブルマ姿を初披露している。
「初めて着ました。自分で見て、少し笑っちゃいました(笑)」

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  • ビッチ先生を演じる

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