『機動戦士ガンダム』のモビルスーツをデザインしたことで知られる大河原邦男氏の40年以上にわたる活動をたどる『メカニックデザイナー 大河原邦男展』が今夏に東京・上野の森美術館で開催されることが17日、発表された。
同展は、大河原氏がメカニックデザイナーとしてデビューした1972年から2015年までを10年単位で区切り、計4章で構成。初期のデザインや、ロボットアニメの黄金期だった80年代でのデザイン、そして現在のデザインを網羅できる。
開催にあわせた描き下ろし作品も制作され、詳しい内容について発表会に出席した大河原氏は「まだ内緒」と期待を煽った。会期中には大河原氏本人が会場を訪れるようで、「毎週来いとか、色々言われていますので」と笑わせた。
そのほか、限定のガンプラも販売されることも決定。また東京会場の後、岩手県盛岡市にも巡回することもあわせて発表された。大河原氏は「いままで見たことないような色んな展示物があると思いますので、楽しみにしていただけたらうれしい」と呼びかけた。
大河原氏は1947年東京都生まれ。タツノコプロで背景を担うセクションに所属していたが、SFアニメ『科学忍者隊ガッチャマン』でメカデザイナーとしてデビュー。その後『装甲騎兵ボトムズ』、『機動戦士ガンダム』シリーズなど多くの作品に関わっていく。アニメに限らず、工業メーカーや自治体などにもデザインを提供している。
■『メカニックデザイナー 大河原邦男展』東京会場
会期:2015年8月8日〜9月27日
会場:上野の森美術館
入場料:一般1500円、高大生1200円、小中生500円
■『メカニックデザイナー 大河原邦男展』岩手会場
会期:2015年11月7日〜12月23日
会場:盛岡市民文化ホール 展示ホール
同展は、大河原氏がメカニックデザイナーとしてデビューした1972年から2015年までを10年単位で区切り、計4章で構成。初期のデザインや、ロボットアニメの黄金期だった80年代でのデザイン、そして現在のデザインを網羅できる。
開催にあわせた描き下ろし作品も制作され、詳しい内容について発表会に出席した大河原氏は「まだ内緒」と期待を煽った。会期中には大河原氏本人が会場を訪れるようで、「毎週来いとか、色々言われていますので」と笑わせた。
そのほか、限定のガンプラも販売されることも決定。また東京会場の後、岩手県盛岡市にも巡回することもあわせて発表された。大河原氏は「いままで見たことないような色んな展示物があると思いますので、楽しみにしていただけたらうれしい」と呼びかけた。
大河原氏は1947年東京都生まれ。タツノコプロで背景を担うセクションに所属していたが、SFアニメ『科学忍者隊ガッチャマン』でメカデザイナーとしてデビュー。その後『装甲騎兵ボトムズ』、『機動戦士ガンダム』シリーズなど多くの作品に関わっていく。アニメに限らず、工業メーカーや自治体などにもデザインを提供している。
■『メカニックデザイナー 大河原邦男展』東京会場
会期:2015年8月8日〜9月27日
会場:上野の森美術館
入場料:一般1500円、高大生1200円、小中生500円
■『メカニックデザイナー 大河原邦男展』岩手会場
会期:2015年11月7日〜12月23日
会場:盛岡市民文化ホール 展示ホール
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2015/03/17