俳優・渡瀬恒彦が主演するテレビ朝日系ドラマ『警視庁捜査一課9係』(毎週水曜 後9:00)の新シーズンが4月から放送される。2006年4月にスタートし、昨年7月期の“9係9年目”のアニバーサリーを経て、10年目に突入する。
“昼行灯”と揶揄されているが実はキレもの、という係長のもとに集まった個性豊かな刑事たちが、熱い正義感を戦わせ、難事件を解決していく、ほかの刑事ドラマとは一線を画した群像劇として支持を獲得してきた。
4月からの『season10』では、シリーズを通して主演の加納係長役の渡瀬恒彦、浅輪刑事役の井ノ原快彦のコンビがフル回転の活躍をみせる。羽田美智子、原沙知絵、吹越満、田口浩正、津田寛治ら9係メンバーも、それぞれが抱える人間ドラマをさらに深く描き、捜査やプライベートでも新展開が予定されている。
渡瀬は「10年、本当にあっという間でしたね」と振り返り、「僕ら現場の人間にとっては、特別なことではなく単なる10年目。それは視聴者の方も同じだと思います」と気を引き締める。「僕ら9係は2名ずつ3班に分かれて捜査を行うんですが、それぞれが自分たちの糸口をつかみ、別々の道筋で追っていき、それが最後には同じ結論へとたどりつくという、一本の線で事件を追いかけるドラマとは違う刑事モノの面白さを追求したんです」と長く愛されるシリーズになった自負をのぞかせた。
井ノ原も「10年目ですけど、今年から見始めた人にとっては今年が1年目ですし。例えば3話から見ても面白い、30分経過したところから見ても面白い、というようにいつどこから見ても面白いドラマでありたい」と意気込みを新たにする。「派手なことが起きるのではないけど、ドラマに漂う空気感のようなもので、思わずチャンネルを止めてしまうような、そんなドラマにしたいです。今まで通りの感じをキープしていく、というのは実はすごく大変で難しいことだと思うんです。それだけはなんとか取り組んでいきたいと思っています」と語っていた。
“昼行灯”と揶揄されているが実はキレもの、という係長のもとに集まった個性豊かな刑事たちが、熱い正義感を戦わせ、難事件を解決していく、ほかの刑事ドラマとは一線を画した群像劇として支持を獲得してきた。
4月からの『season10』では、シリーズを通して主演の加納係長役の渡瀬恒彦、浅輪刑事役の井ノ原快彦のコンビがフル回転の活躍をみせる。羽田美智子、原沙知絵、吹越満、田口浩正、津田寛治ら9係メンバーも、それぞれが抱える人間ドラマをさらに深く描き、捜査やプライベートでも新展開が予定されている。
渡瀬は「10年、本当にあっという間でしたね」と振り返り、「僕ら現場の人間にとっては、特別なことではなく単なる10年目。それは視聴者の方も同じだと思います」と気を引き締める。「僕ら9係は2名ずつ3班に分かれて捜査を行うんですが、それぞれが自分たちの糸口をつかみ、別々の道筋で追っていき、それが最後には同じ結論へとたどりつくという、一本の線で事件を追いかけるドラマとは違う刑事モノの面白さを追求したんです」と長く愛されるシリーズになった自負をのぞかせた。
井ノ原も「10年目ですけど、今年から見始めた人にとっては今年が1年目ですし。例えば3話から見ても面白い、30分経過したところから見ても面白い、というようにいつどこから見ても面白いドラマでありたい」と意気込みを新たにする。「派手なことが起きるのではないけど、ドラマに漂う空気感のようなもので、思わずチャンネルを止めてしまうような、そんなドラマにしたいです。今まで通りの感じをキープしていく、というのは実はすごく大変で難しいことだと思うんです。それだけはなんとか取り組んでいきたいと思っています」と語っていた。
コメントする・見る
2015/02/07