女優の井川遥が28日、東京・渋谷のNHKで大河ドラマ『花燃ゆ』の撮影の合間に取材に応じた。井川は同作で野山獄という牢屋に収容されていた“女囚”高須久子を演じる。女囚にしては美しすぎる気もするが、ドラマだからという理由だけでなく、野山獄自体が「風通しがきいて光も差し込むような場所で、お芝居する上でも居心地いい」と普通の牢屋ではないことをアピールした。
野山獄は、海外密航に失敗した吉田寅次郎(松陰)が投じられた場所でもある。久子は夫を亡くした後、歌舞音曲に浸り慎みを欠いたことから野山獄に投獄された。「相当な覚悟を持って、懺悔(ざんげ)と自分への戒めの気持ち、死んだつもりでとつとつと過ごしていたと思う」。
そこに松陰が現れ、囚人たちに孟子の講義をするなど教育活動を始める。「異性として意識したことも少しはあったと思いますが、師として学問や彼の志にかなり共鳴を受けたんだと思います。時代の違いで物事の価値観も大きく違う。いまなら好奇心旺盛で魅力的な女性なのに」と“久子”を分析した。
第5回(2月1日放送)から第7回(2月15日放送)までは、この野山獄を中心にストーリーが展開する。井川は「個性豊かな囚人たちとのかかわり合いは和気あいあいとしていて、楽しく撮影できました」とにっこり。「何かを動かす人のエネルギーってこんなところからも広がっていくものなんだという感想を持ちました。囚人仲間の人間模様も面白くて、一人、また一人と松陰によって目覚めていく様子はとても活気があります」と見どころを語っていた。
野山獄は、海外密航に失敗した吉田寅次郎(松陰)が投じられた場所でもある。久子は夫を亡くした後、歌舞音曲に浸り慎みを欠いたことから野山獄に投獄された。「相当な覚悟を持って、懺悔(ざんげ)と自分への戒めの気持ち、死んだつもりでとつとつと過ごしていたと思う」。
そこに松陰が現れ、囚人たちに孟子の講義をするなど教育活動を始める。「異性として意識したことも少しはあったと思いますが、師として学問や彼の志にかなり共鳴を受けたんだと思います。時代の違いで物事の価値観も大きく違う。いまなら好奇心旺盛で魅力的な女性なのに」と“久子”を分析した。
第5回(2月1日放送)から第7回(2月15日放送)までは、この野山獄を中心にストーリーが展開する。井川は「個性豊かな囚人たちとのかかわり合いは和気あいあいとしていて、楽しく撮影できました」とにっこり。「何かを動かす人のエネルギーってこんなところからも広がっていくものなんだという感想を持ちました。囚人仲間の人間模様も面白くて、一人、また一人と松陰によって目覚めていく様子はとても活気があります」と見どころを語っていた。
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2015/01/28