かつて“浪速のロッキー”と呼ばれた人気ボクサーだった俳優の赤井英和(55)が、引退から30年ぶりに再びリングで拳を交えることになった。挑戦者は、現在、天神橋筋商店街で古着店を営む西口正さん(67)。試合本番まで両者のトレーニングに、赤井がMCを務めるABC朝日放送『ごきげん!ブランニュ』(毎週月曜 後11:17※関西地区ローカル)が密着。大阪・ABCホールの特設リングで行われた2分2ラウンドのドリームマッチの模様と併せ、2月2日に放送される。 赤井は近畿大学在学中から注目を集める不世出のハードパンチャーだった。1980年、愛寿ジム(現グリーンツダジム)からデビューすると当時の日本記録となる12連続KO勝ちをマーク。世界チャンピオンへの期待が高まっていた85年に試合で脳内出血を起こし、死の淵をさまよって、ボクサー人生の幕を下ろした経緯がある。
2015/01/23