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北野武監督の17作目となる新作『龍三と七人の子分たち』が来年4月25日より公開されることが5日、わかった。前作『アウトレイジ ビヨンド』とはうって変わり、コメディタッチのストーリーで新境地を切り開く同作には、主演の藤竜也のほか、近藤正臣、中尾彬ら平均年齢72歳というベテラン俳優陣が集結。北野監督自らも出演する。北野監督は「随所にギャグを散りばめ、コメディタッチに仕上げてあるから、世代を超えて楽しめる娯楽作品だな。笑ってくれればそれでいいよ」とコメントしている。 同作は、引退した“元ヤクザのジジイ”たちと“詐欺集団のガキ”との対決を描く。ある日、オレオレ詐欺にひっかかってしまった元組長(藤)は、若い者に勝手な真似はさせられないと、引退したものの普通の生活が送れるはずもなく毎日くすぶっていた昔の仲間を呼び寄せ、世直しに立ち上る。高齢化社会やオレオレ詐欺など、昨今の社会問題にも鋭く切り込んでいく、世代を超えて楽しめるエンターテインメントに仕上がっている。

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